どもっ、早速ですがA/Tのバラシから始まります。整備書はありませんが、さすがにEPCは持ってないとバラシは不可能に近いと思います。EPCとは簡単に言いますとPCで部品番号と部品構成を調べることが出来るシステムです。ヤフーオークションで売ってますので勉強しときます。

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リアのフランジナットを緩めます。ただし、30ミリで12角のコマじゃないと入りません
インパクト用の6角ならば手持ちがありますが・・・そんな変な道具持ってません。

仕事をサボって道具屋に走ります(ウソです)
インパクト用の12角を入手してきましたが、肉が厚すぎて入りません。
もう一度仕事をサボって(ウソです)交換に行きました。

kokenのノーマル12角をはめたらぴったりです。インパクトで外します。(人力だとナットが薄いのでナメそうで辛いと思います)

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外したフランジの裏にはシムがありますのでご注意!

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次はフロント側を狙います、トルクコンバータは引っ張るだけで外れるはずですが変に引っかかります。下に犯人が居ました。

外れ止めのピンは六角レンチで回してキリカキを合わせれば取れます、これでコンバータも外れます。

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ボルトを全部外して、その近くにあるネジ山を切った穴にボルトを入れて軽く引っ張ればオイルポンプハウジングが手前に抜けてきます。(抜けてこない場合、重めのソケットのコマをボルトの間に入れてスライディングハンマーのようにショックを与えれば抜けるでしょう)絶対にマイナスドライバーでこじらないように!!後でオイル漏れに悩むことになるかもしれません。

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外したところで唖然です。リバースピストンに毛が生えてますw

ネットの情報で予想はしてましたが・・・リバースクラッチの磨耗でストローク量が過大になりリバースピストンでリテーナーとスプリングを破壊してしまったようです。

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リバースに入れるとミッションロックしたような状態になるのはこれが原因です、部品が物語ってますね。リバースピストンがK1クラッチハウジングに体当たりして削れています。

まぁ、ここはそもそも当たり面でもないしバリを落とす程度で再使用できるでしょう(´▽`*)交換しようとすると部品取りの中古ミッションが買えそうな値段だろうし・・・

B1ブレーキバンドを外しに行きます。まず、ブレーキバンドの押さえを外さないとバンドが取れません。ミッション右前の丸い蓋のスナップリングを外せば取れますが、強力なスプリングが効いているのでそのまま外すと部品が全て飛んで無くなります(*´д`;)…

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バルブスプリングコンプレッサーがあったのでこれで圧縮して蓋を遊ばせます。

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この状態でスナップリングを外し、圧縮を徐々に開放して行けば中身のモノが外れます。

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ピストンとロッドの間にも3枚ほどクリアランス調整のシムが入っていますので気を配ります。

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ピストンと反対側のロッドにも向きがありますのでしっかりと確認です。

前側に戻り、K1クラッチハウジングを手前に引っ張ると外れます。その外側を囲うようにB1ブレーキバンドがありますので下側をすぼめるようにして手前に外します。

その奥の外周にK3リバースクラッチがありますので細いドライバーを使って一番手前のディスクスプリング、次にインナーディスクとアウターディスクを外します。一番奥のアウターディスクは厚さが違う上に向きもあるので必ず確認します。

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アウターディスクは見事にツルツルです。

しかも、どっかからかんざしみたいな形をしたプレートが転がってきました(((( ;゚д゚)))アワワワワ 後に書きますが、ディスクの踊り防止プレートでミッションケース一番上側の部分に入ります。

なんでこんなに減ってしまうんでしょうね??バックなんてそんなにしないはずなのに?他のクラッチはぜんぜん減ってませんからねぇ。

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次は、B2ブレーキバンドを外す用意をします。右側後ろの丸い蓋を外します。ここはスプリングが効いていないので軽く手で押し込んでからスナップリングを外すと中身が出ます。ここのオイルシールの向きには要注意です。よく覚えておきましょう。

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バンドはまだ外せませんので次はリア側をばらします。リアカバーのボルトを外してカバーをプラハンで軽打します。リアベアリングが嵌っているのでなかなか抜けてきませんが短気を起こしてマイナスでこじったらアウトです!!左右均等に叩けばリアカバーは抜けます。

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パーキングポールはこんな感じでスプリングが掛かっていますので覚えておきます。

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パーキングプレートやオイルガイドを外したらスピードメータードライブギヤをシムと共に外します。

下に回って、オイルパン、フィルター、コントロールバルブボディーを外します。種類の違うボルトがあるので位置は確認です。

バルブボディーを外すときにプラスチックの小さなバルブが転がってくるので注意して外します。(位置と向き)

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この写真だと分かり辛いですが、折れたスプリングの破片で通路が埋まっているところがあります。

その次にリアのボトムプレートも外していきます。

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シフトリンクはここの六角を外せば取れます。

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次はミッション左側の丸い蓋を外してガバナーを狙います。ここもスプリングは効いていないので手で押してスナップリングを外せば素直に外せます。

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反対側のカバーに10ミリ頭のナットがありますので緩めてマイナス溝を回すとガバナシャフトのロックが回って外れます。そうすればガバナーは蓋の方に引っ張って抜くことが出来ます。

そして、ガバナーのドライブギヤを引っ張って外します。その奥にメチャメチャ固いスナップリングがありますので広げてシャフトから抜きます。

そしたら、フロント側に回ってメーンシャフトを引っ張るとプラネタリーASSYがごっそり抜けます。続いてK2クラッチハウジングも引き出します。これでB2ブレーキバンドを縮めながら知恵の輪のようにして手前に抜き取ります。

これでミッションハウジングはほぼ空になってるはずです。あとはリアについているソレノイドや油圧検出口のボルト3本、B2バンドのリアクションバルブを外します。

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リアクションバルブには向きがあって写真が正しい向きです。分からなくなってもミッションハウジングとリアクションバルブの油穴が合う向きなのですぐに分かりますが・・・

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あとはK1ブレーキバンドのバルブを外します。12ミリの六角で止まってる蓋を緩めますが固着していてかなり固いです。外れたら中身を引き出しますが、バルブの先についているブレーキバンドを押してるピンを支えている丸いプラスチックのホルダーがほぼ間違いなく割れてるそうです。

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私のもパックリ割れてました。前後で2個使ってるので要交換でしょう。

残るはリアフランジを外すのみです。

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フランジ取り付けボルトを5本全部外して対角線上2箇所にノーマルより長いボルトを差し込みます。ボルトの頭を左右均等に叩くとフランジがフロント側に抜けてきます。

これでミッションのバラシが完了しました。ホコリが入らないように衣装ケース2個に部品を全て収納しておきます。外した向きと順番を分かるようにして収納するのが確実です。

かなり長くなってしまいました。ここまでお読みいただいた方、ご苦労様でした。

次回は部品の状態確認でありますっ!!