8年くらい前 に
初めて仕事で宇都宮に行ったとき
タクシーの運転手さんに
一番 美味しい 餃子屋さんは どこか?
って 聞いてみると
「 宇都宮は 餃子の 『 消費量 』 が 多い ってだけで
どこで 食ったって 味なんか 大差かわりないねぇ 」
どうやら 有名なのは 味 ではなく
消費量 で 有名 ・・・ とのこと。
餃子 を 多く食べる地域 って だけで
味は 別に 美味くないって
タクシーの運転手さん は
ヒャッハ と 笑いながら
半ば 餃子を バカにした様子でした ・・・
その後も 一応
仕事で 宇都宮近辺へ行くたび
色々なところで 餃子 を 食べましたが
確かに
感動してリピートしたくなるほど の
お店には まだ 出逢えてません。
ただ そんな中でも このお店が
一応 お気に入り。
栃木県内 に 数多く 店舗を出してる
『 みんみん 』。
この日は 焼き餃子 水餃子 揚げ餃子 を
各 一人前づつ 注文。
宇都宮で 餃子を食らうとき の 流儀 は
ゴハンは無しの 餃子のみ。
醤油 は 使わず
大量の酢 と 大量のラー油 のみ
で 喰らう。
アツアツ餃子 ひとつひとつ
皮 に 小さな穴 を あけて
そこから 酢を流し込む ・・・
酢 で タプタプの餃子 に
ビン底に 粉コナした唐辛子 が
たっぷり溜まっている ラー油 を
更に その穴へ 流し込む ・・・
皮の表面には 一切 何もつけず
餃子の中に 多めに入れて
水風船みたいにして
クチの中で 一気に 爆発ッ !!!
ひとつひとつ に 穴をあけ
食べては あけて 流し込む ・・・
ひとつひとつ そのつど
流し込み ゆっくり愉しむ。
一回の食事で ラー油 も お酢も
一瓶 ほとんど使ってしまうため
宴の終焉のころには
燃えるような辛さ と 強烈な酢酸 で
激しい胃痛 ・・・
胃ごと 溶けちゃうんじゃないか?
ってほどの 胃痛 ・・・
真冬だろうが 汗だく です。
ちなみに ワタクシ
宇都宮餃子 の どの店より
「 3割うまい!」 で 有名な
『 ぎょうざの満州 』 のほうが
大好き です。
なんだかんだ で
『 ぎょうざの満州 』 の 餃子 が
大好き です。

