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そして父になる。


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ようやく念願の「そして父になる」を観ました。

以前このブログで観たいと熱望していたので、調べてみた所2013年10月14日に発言しており、約3年越しに任務を遂行できました。

福山雅治さん主演で第66回カンヌ国際映画祭 審査員賞など数々の映画祭で賞を獲得しております。

ざっくり内容に触れると6年間育ててきた子供が実は他人の子供と知った時、親は育ての子供を選ぶのか、もしくは生んだ子供を選ぶのか…とても考えさせられるこの作品。

お互いの子供が本当の親の元で暮らし6歳の子供が急な家庭環境の変化に戸惑うシーンがあるのですが観ていてとても切ない。

もちろん戸惑いは子供だけではなく、親も今まで会った事もなかった子供を急に本当の子供と告げられ戸惑うシーンがあるのですが、そこには様々な葛藤があって観ていて胸が締め付けられます。

親というのは過去に子供は体験していますが親としては初めてのため子育てが正しいかどうかなんてわかりません。

当然大人だからと言って全てが正解ではなく、間違える事だってあるはずです。

オイラの家は全ての決定権をおとうちゃんが持っていて、おとうちゃんがダメだと言ったら却下されるし、オイラが望んでいなくても、おとうちゃんが言った事はやらなければならない家庭環境で育ちました。

もちろん反論は許されません。

一見窮屈そうに感じるかもしれませんが、理不尽な事は言われないですけどね。

そんな父は日に日にハゲが増しております。


おしまい。