子役。
以前、子役で活躍し今は役者をやられている方とご一緒する機会があったのですが、
その方は子役時代に名を馳せた方でして、色々とお話を聞きました。
ある子供番組の収録でひな壇に座る子供として現場に行った時に、子供の座り位置に関して親同士が激しい言い争いをしているらしいのです。
「うちの子供が真ん中でしょ!」
「おたくの子供は華がないから後ろの方が良いんじゃないですか?」
「あの子は物静かだから後ろしてください!」
それをスタッフさんが宥めてどうにか座り位置を決めていたらしいのです。
ステージママは怖いです。
しかし、それを聞いていた子供の本人からしたら全く意味がわかっていないまま現場にいるらしく、親を尻目にお菓子とおもちゃに夢中だったとか。
何度か子役をやっていた方とお会いする機会があったのですが皆さんに共通点がありまして、
子役をやっていた方はもれなく、
「年齢より若く見える」
これは間違いないですね。
子供時代にテレビに出る位かわいい顔をした方は大人になってもやっぱりかわいい顔をしているんです。
そして、幼い頃から芸能界という華やかな世界で仕事をして細胞も活性化されているのか若く見えます。
ちなみに先程の元子役の方は「今みたいに子役が重宝される時代に生まれたかったなぁ~」とお酒を飲みながら笑っていました。
確かに芦田愛菜ちゃん、鈴木福くん以降子役の方をテレビで見掛ける機会が増えましたね。
もちろん昔もあったのでしょうが、その当時は映画やドラマが多く、テレビはあってもさっき言った様な子供番組位で今の様にバラエティ番組に出演する事はなかったらしいです。
そんな中その方は自分で、
「俺のピークは10歳でしたよ!」
と言っておりました。
早っ!!
おしまい。