ホテル十和田荘を後に、少し勇足で道を進める我々。
というのも、移動距離的に若干強引に遠方へ進んでいるからであります。
その場所とは・・・奥入瀬渓流!こちらは調子大滝、すごい幅、水量!

わ〜来てしまった〜途中までずっと奥入瀬(おいらせ)を「おくいりせ」って言ってたくらい素人ですからね。
朝早かったからか、人がほとんどおらず、やや薄暗い中にもキラキラと日が差し込んで大変美しかったです。

さらに奥まで進んで、石ヶ戸休憩所で駐車。少し散策をし、「三乱の流れ」まで歩きました。

ここがすごいのは、道路脇がもうすぐ渓流になってるんです。歩道もあるんですけど、幅広い小川って感じでずーっと長く道が続いてるんです。えっ、なんか良いの?って感じで下界と大自然との距離が近いです。
去年は尾瀬や上高地など行って日本の景勝地を満喫しましたが、まだまだ想像もつかない秘境ってあるもんですねぇ。
無理して足伸ばした甲斐がありました。
岩手の方言って県という単位で一括りにできなくて、例えば去年行った岩手の遠野での昔話を聞いたときはまた一風違う訛りに聞こえたし、YouTubeで方言系を探して聞いてみても、ピッタリっていうのはなかなか無くて。
青森と岩手の境の方言、南部弁なのでしょうか。津軽弁も似てるところあります。似てるけど違う。
「へって」や「きゃ」の音が多かった記憶です。母は名前から「なっこ」と呼ばれてましたが「っこ」というのもよく聞いた気がします。
小さい頃聞いたおばあちゃんとお母さんの会話は全くわからないくらいの方言でして、ちょっと訛ってるとかそういう次元ではなかったです。
そういう話をすると母さんは「上京してきた頃は、人に訛ってることを指摘されて話すのが嫌だった」と言ってたから、そうやって音は消滅していくんですね。
きっと母ももう方言で話す機会がないので忘れていくのかもしれません。
続きます