「どこかにビューーン!」で秋田新幹線に乗り、大曲駅に到着した我々一行はすぐにレンタカーを借りて今宵の宿まで車を飛ばします。

駅から近い道はまだ平坦なところが多かったですが、途中からかなり山道で、運転スピードが早いとビビりました。
それでも現地のスピードには遠く及ばず、抜かしてもらうことも多々あり。
 
運転すること約一時間、到着しました〜
 
田沢湖レイクリゾート!(写真は翌朝撮ったもの)
今回はGoogleマップでホテルを検索し、自分たちの予算とクチコミ評価の高いところで選びました。

 

ロビー近くに飾られてるぬいぐるみ看板犬、ここ丸。

ずるい、ずるいぞぉ〜かわいいぞぉ〜
 
2人で泊まりましたが、お部屋には3つのベッドが。
 
部屋は比較的新しめで広々した空間。
 
和室にマットレスでふかふか、快適。
 
広縁、ありがたいです。意外とここの場所くつろぐには重要ですよね。笑
 
端っこが面白い形をしていて、まるでサウナでもできそうな雰囲気。(単なる椅子です)
 
かつてはテレビがおかれたであろう床の間には、金庫や電話、ポット、お茶などがありました。
 
茶菓子は銘菓、豆煎餅でした!
翌日、車の中でいただきました、美味しかったです。
 
玄関隣にあるクローゼットにはお風呂セットが。
バスタオル、フェイスタオル、ビニール袋、歯ブラシ、カゴ、羽織もの。
 
その隣が洗面所で、ドライヤーやペーパータオルなどがありました。
 
トイレがユニットバスで一体になってました。
 
浴衣はロビー階に浴衣コーナーがあり、自分の好きな絵柄が選べました。
 
少し肌寒かったので暖色系をチョイス。
 
ロビー階に大浴場もあり、「かたくりの湯」と「こまくさの湯」という2箇所を男性女性で朝晩入れ替えで入れました。
私が行った時は人が少なくて、とても快適でした。やわらかいお湯で、露天風呂からは月が見えて最高でした。
朝風呂は晴天で肌寒い中、ゆっくり浸かることができ、とても良かったです。
 
すぐ近くに広々としたラウンジがあり、無料で使えます。(写ってるのは夫)
 
なんと、24時間ウェルカムドリンクと称してドリンクがいつでも飲み放題!
部屋への持ち込みは禁止ですが、嬉しい配慮ですね。
 
壁際のシェルフには郷土品が展示されてて可愛いのです。
 
こちらのスペースは朝も利用でき、朝早くから出発される方など皆さん利用されてました。
 
私がこちらのホテルで一番感動したことは、朝起きて障子と窓を開けた時の瞬間ですね。
チェックインして部屋に着いた時はもうすでに暗く、窓を見ても真っ暗でした。
朝起きて景色を見てびっくり。
なんと小川が流れてるではないですか。ずーっとザーッと音がしてたのは川の音だったんですね。(小川好き)
 
窓を開けてまたびっくり。
森の、冷たい湿気を帯びた重い空気と、なんとも言えない森林の良い香りが立ち込めて、わ〜っ!と感動しました。
 
山に囲まれて薄暗いのと、ところどころ雲があるため、朝日が差したり差さなかったりして、その朝日が差したところからゆっくりフワァーと霧が発生して、とても幻想的でした。
空の上の方には月も見え、しばし見惚れました。
 
これでなんかすごく「あっ、秋田好き!」って思いました。
行ってみないとわからないもんですねぇ。いつでもってわけじゃないし、自分も年取ったからからそう感じるだけかもしれないでしょうけど。
 
長くなったので、ディナーと朝食は次回にしますね。