畑で育てたじゃが芋を収穫しました!
5月下旬から少しずつ採ろうと思ってたのに、収穫3週目でそうか病が出てしまい、急遽全採りに。

収穫に興味のない夫さんも参戦。
元田んぼの重い土掘りは重労働です。

雨が多かったからか、そうか病だけでなく
腐ってたり、虫食いも1割ほどありました。ミミズも結構いましたね。(てことは未熟な土壌だったって事かな‥)

植えた品種は5種類。
収穫量の多さと見た目をランキング方式で載せますね。

5位 デストロイヤー
種芋を5個植えて収穫はこれで全部。
あれ?ちょっと少ない?
評判が良くて絶対育てたいと思って植えた割にはちょっと‥と思ったのが正直な感想です。

4位 男爵
義父から種芋をおすそ分けしてもらい、4個植えて、収穫量はこの倍くらいの量でした。(すでに食べてしまった)

男爵は葉っぱの茂りが少し弱く、若干病気気味でした。

男爵は柔らかいホクホク系なので採った翌日にポテトサラダにしたら
ほんのり甘くてとても美味しかったです!

3位 キタアカリ
これは割といいトコのスーパーで買ったキタアカリを種芋として植えました。
種芋6個に対して収獲量はこれで全部。少なめの収穫量に感じました。

やっぱり種芋をきちんと使った方が確実な実りに繋がるのかも。

3位 ぽろしり
言わずとしれたカルビーポテトチップスと同じ品種。
小さい種芋2個植えて、これが全量です。
ギリギリポテトチップス2人分作れそう。(笑)

2位 はるか
種芋4個に対してこれが全量、結構実った!
気になるのは形がイビツで変形気味なんですよね。やっぱり土が固かったのかな。

1位 とうや
(写真は少ない量ですが、既に食べたり、姉にもあげたため)
苗が枯れてきてたため、一番はじめに収獲。
そうか病に掛かる前に収穫できたからか、腐りや虫食いも全く無く、肌のきれいなじゃが芋が採れました。
お陰で収獲量も多かったです。

少しねっとり気味のとうやは皮付きのじゃがバター炒めに。
スナップエンドウの豆とチーズをトッピング。これがホントに美味しくて。シンプルに芋の旨味がわかって美味しかったです。

小さめのじゃが芋は丸のままカレーに。
丸のままだとまた一味違った美味しさでやみつきになりそうです。

ランキングをつけたものの、ひとつ気になってる事があって、それは植え付けしたそれぞれのじゃが芋の位置。

畑の中心
―――――――
とうや
はるか
ぽろしり
デストロイヤー
キタアカリ
男爵
―――――――
道路

↑このレイアウトで植えたのですが、畑の中心に一番近い「とうや」は腐りや虫食いが全く無く、緩やかに傾斜があって水はけが良かったから?という気もしてるんです。

この辺、よく考えて次回植えたいと思います。

全体の感想は
・我が畑では「とうや」と「はるか」が優秀
・全体的に収獲は少なめ?
・元田んぼの土壌はイモ系難しいかも

そんな風に感じました。
梅雨に入って水はけって大事なんだと痛感しています。
スナップエンドウが大量収獲だっただけに、じゃが芋は拍子抜けしました。

種芋代や肥料代の事を考えると元を取ったとは言い難く、コスパで見ちゃうとかなり割が合わないです。(そもそも電車代がヤバい・笑)

沢山収獲できたらご近所さんにも上げたいと思ってたのに、病気も出ちゃって、人に渡せるわけもなく難しいもんですね。

まあでも今まで「じゃが芋」は「じゃが芋」でしかなかったのに、色々な品種に出会えて、採れたてのじゃが芋は美味しく、そういうのは家庭菜園ならではの良さですよね。

種芋の仕入先なども工夫すればもっとコスパも良くなるだろうし、懲りずにチャレンジしていこうと思います。