北海道旅行一泊目はウポポイのある白老(しらおい)でホステル「haku hostel + cafe bar」にしました。

ウポポイで働く友人もおすすめと言っていたので何の迷いもなくこちらに決めたのです。

 

元々は普通の家だったものをリノベーションしてホステルに作り替えたそうです。

私はホステルというものに泊まったことがないので勝手はよくわからないのですが何だか楽しそう。

 

素人なので、我々夫婦はツインの個室を予約しました。

部屋も玄関も暗証番号でキーが解除されます。姉と夫は慣れないキーに戸惑い気味。

 

部屋はかつては和式のお部屋だったことを思わせる雰囲気

ベッドが縦横に並んでるのが面白いですね。

 

暖房や机など普通の宿と似たような作り。ティッシュやタオル、スリッパもあります。

無いものはテレビ、歯ブラシセット。歯ブラシはたまたま持参してたからセーフ。笑

トイレとシャワーは共同。

近くにセブンイレブンもありました。

 

ベッド一つ目

 

二つ目。フクロウのイラストかわいい。

 

イラスト、クマにリス、鶏もいました。

私たちは完全に素泊まりで、夜と朝は車で出掛けて違う場所でいただきました。

朝のコーヒーはキッチンで誰でも使えるとのことでインスタントコーヒーをいただきましたよ。

 

普段のホテルと違って困ったこと、何個かあるので書きますね。

1つ目は部屋にポットやお水が備え付けではなく、キッチンに行けばポットはあるのですが、キッチンでずっと話し込んでいる人たちがいて入りづらく結局飲まずに過ごしたこと。

 

2つ目はトイレが一度部屋から出ないといけず、出る前にはスマホ持ってスマホのライト手がかりにドアまでいって鍵開けて(鍵は閉めると開けるのが面倒なので開けっぱなしで)トイレにいったこと。

 

3つ目は夜以外と寒くて夜中目が覚めてしまい、2時間くらい眠れず、途中も何度か起きたこと。

 

4つ目は部屋の外で話している声や外の電車の音が聞こえて耳栓しても何となく音がわかって気になったこと。

 

全体的には神経質で50手前、初めて泊まるには少し慣れが必要かなと思いました。

 

初ドミトリーに宿泊した姉に至っては更に上をいく感じでして。笑

ロッカーの鍵の掛け方が暗くてよくわからない上に音を立てたら悪いと思ってロッカー使えない、シャワーに入るのに荷物預けられず入れない(声かけてあげれば良かった!お酒を飲んでたので自分のタイミングあるかなと思って声かけなかった)居場所がないように感じて朝5時に全荷物持って外へ出て散歩しに出かける等々、初めての体験でかなり戸惑ったようでした。

 

姉は自分のいびきが他の人に迷惑をかけるんじゃないかってこともすごく気にしてたようです。

私もドミトリーだったら、オナラしたらどうしようとか、すごく考えてそれで頭がいっぱいになっちゃうかも。笑

 

とはいえ、中には白髪混じりの年配の男性も泊まっていたようで、単に慣れの問題かもしれません。

キッチンで話し込んでいた男女はアイヌ文化について熱く語っていたようなので、そういう他の人との交流を持ちたいと思う人には絶好の場所なのかもですね。

 

おまけ;カフェスペースで地ビール。

友人がここの自ビールが好きでよく来るそうです。私は登別のペールエールにしました。グレープフルーツを飲んでいるかのようにフルーティーでとっても美味しかったです。

 

「haku hostel + cafe bar」宿泊感想まとめ

・素泊まり一人4〜5千円、安い!

・ドミトリー慣れしてる人なら問題なし

・普通のホテルしか泊まったことない人にはちょっと不向き

 

私的にはリピートありか無しかと言われたら次はちょっと厳しいかも・・・

なにせ気にするタイプで、旅行で次はどこ行って何してと気を配らないといけないことがあるのにそれ以上の神経を他に使わなければならないのは自分向きじゃないかも・・・

もっと外泊をいっぱいして慣れてきたらアリかもですね。しばらくぶりの外泊の一発目には厳しいかもと思いました。