八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに
   八重垣つくる その八重垣を
            素戔嗚尊 古事記
 
古事記の最初に出てくる歌、日本最古の和歌。古今和歌集仮名序には、この歌から短歌は三十一文字に定まったとされる。
素戔嗚尊スサノヲノミコトが櫛名田比売クシナダヒメと結婚して新居を得た際に、その新居に妻を守る垣根を作ろうという歌。
 
八という数字が何度も出てきます。八重垣とありますが、紫の雲海、あるいは桜の樹海を俯瞰しているイメージで。古代の鉾に巻き付く白龍さま。
この和歌をお題にして欲しいと、生徒さんからリクエストがあり、いつもの妄想からこちらの作品が生まれました。
喜んていただけたらうれしいな。
 

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