昨日は『親の会』でした。
今回は７名の当事者家族でテーブルを囲みました。
簡単な自己紹介の後、現状や過去を語り合いました。
お子さんの状態
自分との関係
家族、兄弟との関係
学校の先生との関係
友だちとの関係
勉強のこと
ゲームやネットのこと
進路のこと
生活リズムのこと…
いろんな話題がありました。
一般的には「望ましくない」と思われがちな言動も
当事者間では
「それって、自分を責めているからだよね。」
「自分のペースで過ごせてるよね。」
「何を言っても、しんどいときは難しいから。」
「その状態を毎日見てるのって、つらいですよね。」
「今思えば、もっとちゃんと休ませてあげればよかった。」
私自身、外に出られない娘や息子と家で過ごしていた頃には
希望とか持てなかったし、
前向きになんてなれなくて
自分を責めて、娘や息子を責めて
苦しんでいる娘や息子を見て、自分も苦しくなって
…どうしようもなかったな。
それでも、目の前に生きている子どもたちがいたから
「一緒に生きていくしかない。」って思って
泣いた日も、怒った日も、どうしようもなく過ごした日もあった。
今、娘は大学生になり
息子は明るく高校生活を送ることができているんだけれど
それは、またいつ崩れるかもしれなくて
そうなったときに、自分は崩れないように心の準備をしている。
それは、私だけじゃない。
普段は語れない想いが共有できるひととき。
ひとりじゃないってこと。
会が終わって、
「次はいつ？」
って、言って別れて、それぞれの日常に戻っていく。
ちょっと、心に余裕ができて
子どもにも、ちょっとやさしくなれる気がします。
次回の日程が決まったら、ブログに載せます