ホスピタルクラウン 大棟耕介さん の講演を聴いてきました。
笑いのチカラ ~大人が笑えば子どもは笑う~
私が学校の保健室で勤務している頃から
笑うことで免疫力がUPする
ということは、保健だよりに書いたりしてました。
昨日のお話を聴いて
笑うってことには私が思っていた以上に
大きなチカラがあり、様々な効果があるということが
わかりました。
周りの大人が笑っていれば、子どもも安心して笑っていられる。
周りの大人が厳しい顔をしていたら、子どもは不安になる。
言われてみれば当たり前のことだけど
私たちは忘れて、目の前のことに必死になっていたりする。
大棟さんは「空気を変える」という表現をしましたが、
力んで、必死になって変えようと頑張っていてもなかなか変わらなかったことが
ちょっと、力を抜いて頑張らなくなったときにうまくいったり
という経験はありませんか?
笑う → 心がちょっと楽になる → 嫌なこと、つらいこともちょっと頑張ってみようと思える
笑いの効果はそんな感じかな。
うちの子ども達が不登校になったとき
きっと、私は必死に何とかしなければと頑張っていたと思います。
そこに笑顔はなかったし、子ども達はいつも自信がない苦しい顔をしていました。
今は、登校できなくても笑って一緒にいられる。
もっと、早く笑ってあげられたら
子ども達の苦しみは早く癒されたのかもしれない。
そんなことを感じました。
まだまだ、昨日のお話からは「コミュニケーション」の取り方についても
学ばされました。
親として、子ども達との関わり方、
にじいろパレットでの自分の在り方、
これからの自分のめざす姿の大きなヒントをもらった気がします。
私が笑えば、子どもも笑う
ステキなお話が聞けました。
来月、楽しみにしている映画があります。
「うまれる」です。
また、ご報告します。