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「ただ それだけ・・たった それだけ」
からの~
「知ってもらうだけ」
「理解してもらうだけ」
救急車がいても 消防車がいても
道を 即座に譲らなかった方々がいました
どうしてか
利用した事がないからでした
利用した事がないのは 良い事です
ですが自分だけではないので
周囲の方々が利用する時があります
救急車に乗っている患者様の移動中の辛さ
消防車を待つ間 アパート1棟の火事が
細い道に やじ馬だらけになっていたらしく
凄く近いのに 同じ敷地内ですが 離れた場所のもう1棟にまで 火の粉がついてしまい
最終的には アパート2棟全焼の火事になってしまいました
消防署まで 緊急でなくても 1分と かからない火事の現場でした
お父さんが 帰れないという連絡で 小学校低学年の私は 平屋を出て ビックリし 立ち尽くしてしまいました
こんな近くで 大火災になっていたからです
これを話したら
すぐ変わりました
即座に道を譲ってくれるようになったんです
その大変さ 重要さを 知ってもらうだけで
ガラリと変わるんです
海外で こんな実験がありました
日本でいう 駅前のような 人通りの激しい場所に 倒れている女性。
人通りが激しいから 違う錯覚を 起こすらしいのです
周りの方々が 普通に 倒れている女性の横を
通り過ぎているから きっと大丈夫なんだ
っていう錯覚です
ここで 「ヘルプミー!」が 聞こえたら
状況が すぐ変わるのですがね
言えない時もあります
あと 一度 問題になり ニュースになったお話し
大事故で 救急隊は 救急車まで 慌てて 患者様を運ぼうとしますが
やじ馬の方々が 皆 スマホ等で 大事故後の状況や患者様の動画や写メの撮影会になってしまい
患者様が危うい状態になってしまったそうです
経験していないが為に 知らないが為に
悪循環が起こってしまったそうなんです
これが 自分だったら?
これが 家族だったら?
これが 親友だったら?
こういう場合の時は 即座に 理解できてしまう場合が 多いです
知られていないだけ
理解してもらうだけ
の出来事が どんなに重要な事か 色んな目線で
氣づけるようになりました
この「氣づき」で 苦手と感じた方が 大好きになり
円滑に良い方向に向かっていくのが 見えました
両方からの目線
とっても大事です
時には 自分自身を客観的に見たりもします
まだまだ 至らない私ですが
皆様のおかげで
少しずつ 少しずつですが心の成長が出来ております
ありがとうございます
感謝しております