いよいよ、債権書類編の最終回。
今回は「写真」です。
「写真」って何やねん
って話なんですが、
商工ファンドでは契約の最後に写真撮影をしていました。
債務者、連帯保証人、債権者(営業担当者)・・・。
すべての当事者が納得の上、穏便に契約した証に・・・。
これは、事業者金融業者の中でも商工ファンドだけだったんじゃないかなぁ~。
借金する際の記念撮影。
笑顔で写る人なんていない・・・。
ごく稀に、冗談半分でピースして写る人がいましたが、
どんな心境だったんだろうか・・・。
この「写真」が訴訟において、どんな意味合いがあったのかは分かりませんが、
その場で写っている事が確認出来るようにポラロイドカメラで撮影。
(ネットから拝借。ポラロイドカメラをご存じない方の為に。)
今更ですが、この写真にどんな役目があったのか考えてみた。
①上記の通り、当事者納得の上で契約を穏便に済ませた証
②債務者には「借りた」という責任を、
連帯保証人には「もう逃げれない」という責任を感じてもらう
②が特に重要だったのかもしれない。
「覚悟」してもらう、と言ったら大袈裟かもしれませんが。
という事で、「債権書類編」はこれが最後。
次回から、少し「宮崎編」に戻りたいと思います。
また見に来てくださいね![]()
