朝はめちゃくちゃ寒かったのに、今は日差しがふわふわ柔らかくて暖かいですね
朝から干した洗濯物も良い感じで乾いてそう。
あ！でも、その分、花粉をキチンとはたいて取り込まねば
掃除さくっと済ませて、まったり読書。
暗闇とか夜に読むのは怖いくせに春の陽気の陽だまりの中で綾辻行人先生の「人形館」読むのはちょいと違う気がする。
という訳で、いっそ気分を変えて、魔窟図書室かき分けて（笑）お気に入りの本を出してきました。
「いつも、ふたりで」
〜ばあさんがじいさんに作る食卓〜
京都の山奥に住む６８歳の岡西克明さん、松子さんご夫妻のご本です
ご主人が人間ドックでいくつか要経過観察のハンコを押されたのをきっかけに、奥様が
「ローカロリーでも美味しいもの」を作られて、心豊かなまま健康になっていかれる過程をブログに書かれ、それが書籍化されたのがこの本です。
お互いがお互いを大切に想い合いながら毎日を丁寧に過ごされている様子がストレートに伝わってくるのと同時に、奥様が作られるお料理の美味しそうな事
今すぐ真似して出来るわけじゃないけれど、日々を丁寧に過ごそうってエネルギー満タンにして貰えるので、たまに取り出しては元気貰ってます。
「いつも、ふたりで」読んでいて何か美味しいもん作りたい気持ちがうわーって高まり、買い物しようと玄関出て、いつもの道を歩いていたら、近所のお家のお花が綺麗に咲いていました。
今日見るまで全然気づかなかった
気持ちが変わると視野も広がるんでしょうかねえ
急に暖かい一日やったから満開になったのかもしれませんが、綺麗なお花見られて嬉しかったです
全く見も知らぬご夫妻の知恵や心がけが、家にいながら本を開くと追体験出来て、今の自分の気持ちを盛り上げてくれる。
大昔の誰かの気持ちも、全く行ったことのない国のお料理も、知ろうと思えば知る事が出来るなんて。
文字の発明してくれはった大昔のどなたか存じませんが、ホンマにホンマにありがとう