昨晩仕事から帰って、そのままソファーに突っ伏してたら、パパにタイトル通り言われました。
今からまだまだひかわきょうこ先生にめっちゃ浸れると思うと、むふふ
一方、今日の病院付き添いのお供は除菌スプレーと「迷路館」でした。
思った以上に早く診察や会計が進み、病院ではなかなか読み進められませんでしたが、今日はまだまだ時間がたっぷりあるので、めっちゃ楽しみ
誰がしかばねやねん
まあとにかく最近、仕事場が大なり小なり新型コロナウィルスの影響を受け、仕事がいつもと全く違う流れをみせ、変な忙しさで疲れ切り「しかばねもどき」になってます
あ！でも、今日は久しぶりの休みで、両親の病院の付き添いでバタついてはいるものの、読書の時間がたっぷり取れてます
「水車館」読み終わりました。
初見の時から、なんとなくお話を進める上での肝になる部分に引っかかりを感じていたので、トリックの部分はやっぱりってなったのですが、最後の最後に鳥肌が立つというか、
ってなったのですが、最後の最後に鳥肌が立つというか、そうきたか
とビックリさせられました。
何度目か分からぬほどの再読の今回も、トリックやその他諸々を知りながら読むからこそ余計に綾辻行人先生の文章の達者さというかミスリードの巧みさを堪能させて頂きました
まあ、「水車館」読むのにこんなに時間がかかったのは、仕事が忙しかったのもありますが、別の理由もありまして・・・
こないだ雨と風が強い日の夜中に「水車館」読み進めてて、なんかめっちゃ嵐のシーンと現実のシチュエーションがハマってしまったので、怖くなり、一旦横に置いて蔵書整理の続きのひかわきょうこ先生に癒してもらい、そのままひかわきょうこ先生作品に浸っていたからでもあります
ホンマにひかわきょうこ先生の初期の作品から読んでいるのですが、これがまた良いのですよ
と言いつつ「星のハーモニー」のヒロインのゆきこちゃんはもどかしくて、お人好し加減が過ぎてイライラしてしまう部分も無きにしも非ずではあるのです
例えば
朝、駅で同級生が落とした万年筆を「高いやつだから見つけといて！」と押し付けられ、その人は電車に乗って無事登校。ゆきこちゃんは探していて遅刻した上罰掃除とか。
イラッとしません？
そこでヒーローの和田くんがゆきこちゃんのお人好しを怒るのです。
すると何故自分が怒られるかわからないゆきこちゃんは和田くんに嫌われているとしょぼくれるわけです。
さらにイラッとしませんか？
だけど、ゆきこちゃんは変な男に付き合おうと声かけられ、その男が裏で友達に
「だけどサ
わからねえなア
あの和田ってやつ
いちいち怒って注意して
ほっときゃいいじゃねえかよ なア
損するのはあの子だけなんだから」
と、言っているのを聞き、気付くわけです。
和田くんが自分のお人好しを怒るのは、自分の事を嫌いだからじゃなくて誰より大切に思ってくれているからだと。
和田くんに守られてるって気付いたゆきこちゃんは可愛かった
というわけで、なんやかんやと言いながら、ひかわきょうこ先生のヒーローヒロインたちにドキワクさせて貰いながら読み進めておりましたらば、あっという間に蔵書登録【９９６冊】
もしかしたら今日中に「人形館」まで進めるかも
「迷路館」の続き読むか「荒野の天使ども」に進むか。
今日はまた寒の戻りなのか、すごく寒いから足元にヒーター入れて膝掛けふんわりかぶせ、どんと前に小説と漫画を何冊も積み上げて、コーヒー淹れたこの瞬間の幸せたるや
やば！
仕事忙しかった分ニヤニヤが止まりません
ジャズを小さく流して、その瞬間の気分で読み進めましょう
では！