ダンスの習い事(つづき) | モカと歩む日常

モカと歩む日常

ダウン症の娘と暮らす日常をつづります。

思わせぶりな内容のまま更新が滞ってすみません💦


今年度の初めから開始したダンスレッスン。

開始後3ヶ月ほどした辺りで発表会があったんです。


障害者のイベントで、ショッピングモールの一角を使ったステージ上で踊るというもの。


教室の中では一番の新参者でしたが、何とか振り付けも覚えて、前日の現地リハーサルも元気にやってのけました。


ですが、、、



当日、張り切って衣装を着て、家族5人でショッピングモールに車を停め、会場まで歩きあと10メートルのところ。


ピタッと足が止まってしまいました


はてなマーク


完全に想定外の事態。


本人、出たくないと言うのです。


こういう舞台には滅法強く、保育所の運動会や発表会、下手なりに一生懸命楽しく参加してきました。


学校の行事でも、人前で堂々と出来ていたのに…


発表時間が刻々と迫るなか、焦る私と妻。


姉と妹、見にきてくれたデイサービスの先生、ダンス教室の先生、考え得る手を全て使って説得を試みましたが、最後まで舞台に寄り付く事はなく…


舞台から数メートル離れた場所まで連れて行くのがやっと、そこで紹介だけ受けて、ダンスは踊れず仕舞い。


ほろ苦いデビューとなりましたショボーン


後でよくよく思い返してみると、ここ1〜2年ほど、学校では恥ずかしがって人前に出たがらない事がある、とは聞いていました。


もちろん、全ての場面ではないのでたいして気にはしていなかったのですが…


まさかこんな事になるとは。


これも成長の一端と捉えれば良いのでしょうが、完全に油断していました。モカの人なつこい性格と幼少期の記憶のまま、「まぁ問題ないでしょう」と思い込んでしまったのは反省点。


成長して、少し視野も広くなっていたのか、見ず知らずの他人に囲まれたのがストレスだったのか、たまたま気分が乗らなかったのか。


原因ははっきりわかりませんが、こんな事になるならもう少し声がけしたり、出来た事はあったなと汗


当日はバタバタしすぎて写真を撮る暇もありませんでした。


当日、年上のクラスのダウン症の子も、踊った後に安心したのかポロポロ泣いてしまった子や、トイレにこもってしまった子が居たと聞きました。


繊細な部分を持ち合わせている子たちなので、モカさんにもそう言った部分がでてきたのかもしれません。


次からは、万全の準備をして臨むようにしたいと思います。それでも踊ってくれない可能性も含んでいますが、、、


やれる事はやった上で、本人が出たくないと言うのであればそれは仕方がないので。


以上、ダンス発表会での出来事でした。次回の発表会はいつになるかな…


※内容と全然関係ありませんが、この時期の写真を見ていたら出てきました。下唇の下に物を挟むブーム。塩分チャージタブレットを挟んでいます…