日本サッカーを強くするためにはどうしたらいいのか | ゆったりビジネスマン徒然日記

日本サッカーを強くするためにはどうしたらいいのか

スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか ワールドカップで日本が勝つためのヒント (ソフト.../村松 尚登

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前回に続いて、サッカー本を読みました。著者の村松尚登さんはジョアン・サルバンスさんと同じく、バルセロナの下部組織で働いていた方です。(カテゴリーは違う)

大学卒業後、単身スペインに渡り、バルセロナを拠点にユース以下の年代の指導に携わっていました。
現在は、福岡のFCバルセロナサッカースクールでコーチを勤めていらっしゃいます。

村松さんが言っていることはジョアン・サルバンスさんと基本的に一緒です。
日本サッカーが強くなるためには、小さい頃から、戦術も含め、実戦で想定される状況を想定して、より総合的な視点で練習を行わなければならない。また、もっと実戦の機会を増やさなければならないということです。(では、それはなぜなのかという根拠付けはそれぞれやや異なりますが)

この本と「史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド」の2冊を読むことで、日本サッカーレベルアップのための課題が分かり、今後どのような方向で指導・育成を進めていくべきかのヒントがつかめるのではないかと思います。
個人的には、先に村松さんの本を読んで体系的な理解を深め、次に、具体的な話が豊富なジョアンさんの本を読むのが良いと思います。

にしても、2冊の本を読んで、改めてジョアンさんはスゴイなーと思う。
ビジネスの現場における指導・育成を考える上でもジョアンさんの考え方や手法は非常に参考になります。
まだ若いのに見習うことが非常に多い。

こういう指導者になりたいもんだ。