皆さんは、蝶は好きですか
蛾と見分けがつきにくかったり
触ると粉が付くからと言って嫌う方もいるようですが
私は好きです
家のそばでよく見掛けるのは、アゲハチョウ
次によく見掛けるのが、アオスジアゲハ
そして
たまぁ～～に目にするのが、クロアゲハ
私は息子君に言います
「アゲハチョウを見ると、ラッキー
って思うんだけど
もっとラッキー
って思うのがアオスジアゲハ
そして、クロアゲハを見た時は
超ラッキー
って、ママは思うんだぁ
」
ひらひらと飛ぶ蝶を見ると
何だか幸せな気分になりますし
クロアゲハのようにあまり見掛けない蝶を見ると
何か良いことが起こるような
そんな気さえします
そして先週の土曜日
クロアゲハより珍しい蝶を見たんです
９月に入ると、小さなシジミチョウや
茶色いから蛾と間違われるセセリチョウを多く見掛けますが
それとも違います
これ
他の地域ではよく見られるのかもしれませんが
私の住む街では・・・初めてです
地面を這うように生える草に止まり休んでいるようです
私がカメラを構えて近くに寄っても
飛んでいく気配がありません
息子君と２人、地面にしゃがみ込み
よぉ～～く観察することが出来ました
その蝶を見掛けたのは
私の実家へ行く途中のことでしたので
実家にある虫の図鑑で
名前を調べることにしました
これは
私の子供の頃から愛用（？）している昆虫図鑑
我が息子君とこの図鑑をめくり調べると・・・
ありました
ありました
ツマグロヒョウモンチョウ
たぶん、これだと思いますよ
どうやら母も
平成１７年１０月に鎌倉で見掛けたようです
余談ですが・・・
子供の頃、福島の田舎へ行った時のこと
シジミチョウが２匹
お尻とお尻をくっ付けて飛んでいました
大人になれば判ることなのですが・・・
そうです
そのシジミチョウ、交尾をしていた訳なのですが
子供の私には飛びにくそうに見え
「くっ付いちゃって可哀想
」 って思ったのです
そして子供の私は
その蝶を捕まえ（簡単に捕まったのです）
交尾中の蝶をブチッと、離してあげたのです
蝶にしてみれば、大きなお世話
いらぬお節介
なんとも残酷なことをした訳なのです
私が結婚したのは３２歳になってからです
なかなか結婚出来ない自分を振り返った時
ときどき、このシジミチョウを思い出し
蝶の怨念ではないか・・・なんて思ったことも・・・
まぁ、今となっては
無事結婚もし子供も授かりましたから
怨念じゃなかったのかもぉ～と思う
今日この頃なのです
