最近、まるで何かの呪文のような定型文の営業メールに
若干追い込まれ気味。
のらりくらりかわしていたけど
あんまり行かないと
どよ~んとした重たいメールが来るので
夜勤明け、寝不足、体調不良の中
行ってきました(バカだね)
で久しぶりに会った姫
元気だね
テンション下がりっぱなしの自分との温度差は明白
ず~っと喋り続けるので、中々トイレに行くタイミングが掴めず、ひたすら我慢
で一瞬出来た間を見逃さずトイレへ
ふぅ~

って気持ち良く放出していたら何やらトイレのドアの向こう側から話し声が
「…」
「違います」
どうやらおしぼり持って自分を待っている姫と他のお客さんが何やら話しているよう
客:「…だろ
」姫:「お客さんです」
ん?
客:「彼氏だろ
」姫:「違います
お客さんです
」なるほどね
自分を姫の彼氏と勘違いしているんだな
って思いながら会話を聴いてたら個室から不思議ちゃん系キャバ嬢が出てきてビックリ(このお店はトイレが男女で別れていないのです)
その娘も会話に気付いたみたいで興味津々
でもトイレも済んだし
ドアを開ける
そこには50代のオッサンと姫が
「なんだオッサンかよ
いい歳してみっともないでよ
」って心の中で思いながら
大人ですから何事も無かったように装い席に戻る
でも頭の中では
「違います
」確かに彼氏じゃないし
「お客さんです
」確かに…
ってぐるぐる

確かに、確かに間違いないし自分も勘違いしてないですよ
でもね
そんなに激しく否定せんでもよかろうもん

皆さん
意外と声って聴こえますよね
何気ない会話も時として誰かを傷付ける
小さな声で話そう
そう思った夜でした。
・ビール×6~7