先週末に職場の有志で仙台にボランティアに行ってきました。
1年ぶりです。

あの日大きな津波が襲ってきたのが信じられないくらい、穏やかな海。



この日訪れた荒浜地区や閖上地区は、ほとんどの家が流されました。今は家の跡が残されて、嵩上げ工事がすすめられています。




荒浜小学校。今は廃校になっています。


仙台市内の仮設住宅で粕汁の炊き出しやお抹茶など。

あたたかい時間をともに過ごせたのは楽しかったけど、同時に思ったのは、

高齢化がすすんでいって、「孤独死」の問題も深刻化しているということ。


大きな地震・津波の被害からもうすぐ3年。

土地によっては復興なんてまだまだだし、これから人が住めるようになるのかどうかも希望がもてないところもあった。


前を向いて元気にがんばって生きている人ばかりではないということを感じた2日間。


寄り添って思いを馳せることを忘れてはならないと思いました。