おくられたい | ありちゃんのブログ

おくられたい

おくりびと

納棺士と言う様な死体を扱う職業のお話で、
「海を飛ぶ夢」(自殺の是か否を問う作品)を見た時の様な、
人の命について何度も心を掘り起こされる様な不思議な気持ちにさせられました。


哀愁。


各キャラクターのドラマに、
所々に深いメッセージを散りばめ、
前半はコミカルに馴染ませ、後半に向けて良いリズムで感情を揺さぶってきます。


予想の範囲で予想を越える演技と脚本。素晴らしい。

どこかがとしゅつしても、
うそ臭くなってバランスが崩れてしまったり、
下手するとただのお仕事紹介映画や、
夢破れた青年と親子の物語に成り下がってもおかしくは無い。


納棺の技もそう。チェロ演奏もそう。それだけでも凄い練習量だろう。

何かしらが欠けただけでも、途中で気持ちが途絶えてしまったかも。


奇麗事だけでは済まされない。
自分の中で間違いや偏見がある事に再度気づかされる。そんな作品。是非。