Eins:Vier        
Eins:Vier Tour 2018 "Searching For You"  
2018.04.22(sun)@福岡 DRUM SON  
         
         
1.Not saved yet      
2.碧い涙        
MC        
3.The Hallucination for this only night~今宵のための幻覚~
4.Kiss is sleeping pills      
5.花の声        
6.「メロディー」      
7.イメージの川      
8.Passion        
9.Nursery Tale      
MC        
10.Words for Mary      
11.Notice        
12.after        
13.Bravo        
14.The Prayer      
15.L.E.S.S.O.N      
16.In a void space      
17.Dear Song      
         
En        
1.I feel that she will come    
2.In your dream      
         
En2        
1.after        

 

Eins:Vierのライブに行って来ました。

リアルタイムではシングル曲くらいなら分かる程度で、

本格的にファンになったのは解散して何年も経ってから。

このまま各々のソロ活動を静かに応援していくしかないんだろうなあと思っていたので、

(しかも3人が3人ともライブでは福岡全然来ないし!!ショボーン

まさかの全国ツアーの日程に福岡が入っていた時は飛び上がって喜びました爆  笑

 

2DAYS参加出来れば良かったのだけど、どうしても都合がつかず2日目のみの参加。

活動していた頃の彼らを全く知らない私は、

YouTube見たり復活後のライブDVDを見たりして一応予習はしたけど

復活後はメンバーもファンも少し全体的に大人しいのかな?という印象で

福岡は当時動員的にも苦労したそうだし、あんまり盛り上がらなかったらどうしよう…と不安に思うところもあったんだけど、

そんなのは全くの杞憂でした。

 

上手で観ていましたが、家でCDを聴きながら

「はあ~、Yoshitsuguさんのここのギターめっちゃカッコいい~!」っていちいち悶えていたフレーズを目の当りにして本当に夢を見ているようでした笑い泣き

テクニックがある、ギターを弾く自分の見せ方を分かっている、そんなギタリストはたくさんいるけど、

Yoshitsuguさんはそれだけじゃなく、ギターの操り方が上手過ぎるのか?ギターを弾いているというよりYoshitsuguさんからギターが鳴ってるように見えたくらい、ギターと一体となっている感じがしました。

Hirofumiさんはあの頃聴いていた歌声とほとんど変わっていなくて、

ご本人が危惧なさっていた声枯れもなくて、

このツアーに懸ける熱い思いがひしひしとこちらに伝わってくるような素晴らしい歌声でした。

長い前髪からのぞく、真剣な眼差しにドキッとしてしまいましたラブ

Lunaさんは私が完全に真逆の位置にいたためあんまり見えませんでしたが、

あの印象的な跳ねるようなベースラインは健在で嬉しくなりました!

アンコールが終わってフラフラになりながらも上手まで来てくれた時は

かなり迷いましたがほんの少しだけ肩に触らせていただきました。

 

ライブを観て思ったことは、Eins:Vierって本当に何年も活動していなかったの?

たった数ヶ月でサポートの岡本さんも含めての全体の完成度はもちろん、

「過去のもの」じゃない「現在進行形」のバンドを、音楽を作り上げるってことが出来るわけ?

やっぱりどんな逆境にも負けずずっと音楽をやり続けてきたミュージシャンって凄いんだな、と改めて思いました。

 

「Eins:Vierのあの頃」

は知らないけど、

「Eins:Vierがいた時代のあの頃の自分」

が持っていた何となくもやもやした感情、

それをずっと持ったままノスタルジーに浸ろうとした自分を

「今のEins:Vier」が全部燃やして昇華してしまったような感じ。

 

今の感情的にはもの凄く浄化されてフラットな気持ちになれています。

 

「これが最後のツアー」と言われてここまでのライブを見せられたらそのことについて納得せざるを得ない気もします。

もちろんこれからも継続的に活動してほしい、という思いはありますが。

ファイナルを終えてメンバーさんの気が変わったならそれはそれで大歓迎しますよ!くらいに留めておきます(笑)

 

 

ブログ書くの久しぶりだなあ。

 

別に誰が見てるわけでもないし、このまま放置しようと思っていたブログだけど

書こうと思ったのは先月から今現在にかけての出来事のせいです。

 

去年の10月に公表された、L⇔R 黒沢健一さんの闘病。

そして先月の訃報。

 

20年以上ずっとバンギャでやってきたけど、

ヴィジュアル系にハマる前に大好きだったL⇔R。

 

ですが彼らがよく載っているからと毎月買っていた雑誌でとあるバンド(ヴィジュアル系だとご本人たちは認めていらっしゃらないバンドですw)が表紙だった時、そのボーカルさんに一目ぼれしてしまいまして。

以降ヴィジュアル系バンドに目覚めて変な方向に行ってしまった私の人生w

 

L⇔Rとの出会いはたまたまラジオで流れてきた「REMEMBER」という曲。

それまでテレビに出てる超有名歌手しか知らなかったけど、

「世の中にこんなに良い曲あるのか!」って衝撃を受けた。

 

ちょうどこの曲がレコード会社を移籍後第1弾シングルだったので、

次にリリースされた「HELLO,IT'S ME」そして大ブレーク曲「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」と、リリース毎にどんどんメジャーバンドへと駆け上がっていくのを目の当りにして

もの凄くわくわくしていた感情は今でも思い出せるほど鮮明な記憶。

 

でもその後のアルバム発売後くらいかなあ。

ちょっと時系列が分からないけど、あまり聴かなくなっていって。

もちろん飽きたとか嫌いになったとかではなく他のことに(ヴィジュアル系バンドに)興味が移ってしまっただけなんだけど。

まあ、中学生だったからなあ。

その後はたまに聴いたりもしてたけど、割とすぐ後に活休してしまった彼らのソロ活動を追うようなことはしていなかった。

 

それからあっという間に20年ほどが経ち…

黒沢健一さんが闘病を公表したことで、またL⇔Rを聴き始めた。

今度は今まで持っていたCDだけを聴くのではなく、持っていなかったCD、そして今現在のソロ作品なども買って。

「(聴いてないけど)どこかで元気で音楽やってくれているだろう」って都合良く考えて

ずっと忘れていたのに、もしこの先聴けなくなったら絶対後悔する、とこの時初めて気付いた。

でももう遅かった。

絶対に完治して活動を再開すると信じていたけど、ものの2ヶ月ほどで、

健一にぃ(私はそう呼んでいた)は帰らぬ人となってしまった。

 

それから自分でも驚くほどに落ち込んだ。

傍から見れば「昔ちょっと好きだった人」くらいなのに、

(というか多分私自身もそう思っていた)立ち直るのにかなりの時間を要してしまった。

 

好きなアーティストが亡くなるのは初めてじゃないのに、何故なんだろう?

色々考えた結果、
好きだった期間じゃない、L⇔Rは私にとって初めて、
「自分で良い曲だと感じ、選び取った音楽」だったからなんだ、と。

 

動画サイトとかで見てみても、L⇔Rってライブ映像がほとんどなくて。

あるのは当時私もよく見てた、テレビの音楽番組の映像。

その時の彼らは、ピシッとスーツを着こなし、リッケンバッカー(だよね?)をかき鳴らし

健一にぃはCD通りのクリアな歌声で颯爽と歌いこなす。

凄く優等生なイメージで、ライブもきっとこんな感じなんだろうなーと勝手に思っていた。

 

でも先日発売された武道館のDVDを見たら、全然違うやん!ってビックリした。

CDよりも伸びやかな健一にぃの歌声、CD通りなんてとんでもないフェイク入れまくりだし、

秀樹くんときーちゃんはテレビだとあんなに地味(失礼w)だったのに、渋いギターソロやベースラインを楽しそうに弾きまくってるし。

MCほとんどないし、初武道館公演だというのにアンコールもなく派手な演出もない。

ライブの盛り上がり=アンコールの回数だと割と本気で思っているバンギャ脳の今の私からすれば結構なカルチャーショックですよw

ここはトリプルアンコでしょ!メンバーがゴンドラから降りてくるでしょ!MCでメンバーが感極まるでしょ!そしてラストで銀テ飛んでくるでしょ!ww

でももの凄く説得力のあるステージ。何と言うか、例えるならバンド側がめちゃくちゃ美味しい

ショートケーキを作ってて、その日来ていたファンは最後に上に乗せられるイチゴみたいな感じ?

「俺らはここまで完璧に仕上げたよ。だけど何か足りねーな。あ、イチゴ乗せるの忘れてた!

じゃ君たちイチゴになってよ。上に乗るだけだから簡単だけど、凄い華が出るんだよね」

みたいな(分かりづらいw)。

 

病床からこれをあの日あの場所にいたファンにもだけど、私みたいにL⇔Rのライブを知らずにずっと誤解したままの人にも届けたいと色々と考えてくれてたのだと思うと、

私もいつまでもクヨクヨしていちゃダメだな、ってやっと思えるようになった。

 

健一にぃ、本当にありがとう。

空に祈っても時は戻ってはくれないから、今からずっとずっと聴き続けるね。

まだ全部の曲は追えていないから、ずっと貴方を応援してきた方には出来ないことが一つだけ。

それは「黒沢健一の新曲をまだ聴ける」ということ。

私は幸せ者だと思うことにします。