前回のブログで、自分と違う人に会いに行くことの重要性について、書かせていただきました。

 

その中でも、僕は、少しでも若いあいだに多くの出会いをすることをおすすめしています。もしこれを読んでいるのが20代であるならかなりチャンスです。

 

なぜ若い方がよいのでしょうか。

ちょっと考えてみましょう。

 

1、自分が身軽である

 

20代のあいだは、結婚や子どもといった大きなイベントが起きていない人が多い。

平日の仕事帰りも、休日も、すべての時間を自分のために使える。

もちろん、人と会うことだって自由。

 

勉強会、異業種交流会、人からの紹介、急な誘い、同窓会、、、

どんなものだって自分の意思でどんどん出ていける。

 

でも、この自由な時間はいつまでもつづくわけではない

結婚したらパートナーとのコミュニケーションをとる貴重な時間になるかもしれないし、子供ができたら一緒に過ごす時間も大切。

 

その中で、徐々に自分の意思で自由にコントロールできる時間が減っていく

気づけば、職場の人と、家族としか時間を過ごしていないことに必然になっていく。

 

2、周囲も身軽である

 

これはきみだけに限ったことではない。周囲の同世代も同様。

歳を重ねるごとに時間がなくなる。

会いたいときに会えなくなっていく

 

特に活躍している人は、仕事でもどんどん活躍するため、どんどん忙しくなる。

捕まえることが大変になるのだ。

 

つまり刺激的な人(会うべき人)ほど、

年齢を重ねると出会えなくなっていく。

 

若いときにガンガン出会っておくべきなのだ。

お互いに時間があるので。

 

3、自分の方向性を修正しやすい

 

30代、40代と、人は自分の価値観を変えづらくなっていく。

何歳になっても、もちろん変わっていけるけど、

生きる時間が長くなればなるほど「自分」の考えが完成していく。

 

思い返してみれば分かるはずだ。

小学生より、中学生。

中学生より、高校生。

高校生より、大学生。

自分の考えや価値観は固まっていったはず。

 

一定以上の年齢になると、

外部の考え方を柔軟に取り込むことが少しずつ難しくなっていくのだ。

 

 

さあ、今からノートとペンを準備しよう。

そして、そこに会いたい人をなぐり書きしてみよう。

 

10分で10人。

具体的な名前でも良いし、〇〇業界の人などでも良い。

今の自分に必要な出会いを言語化してみよう。

 

そして、電話かメールか、会合への参加表明をする。

早速アポイントを取り始めてみよう。

 

その出会いが、

きっと、

未来の可能性を広げてくれます。