【これまでの入院記録は】

喘息の息苦しさと胃腸炎による食欲不振と下痢だと思っていましたが一向に良くならず、大学病院へ検査へ行くと心臓の機能が低下、肺に水がたまっている、心臓内に血栓があり命の危機があると、何の準備ができていない、着の身着のままの状態での緊急入院。ICUでの懸命の治療の結果、心臓内の血栓が無くなり、心臓回復の治療のドブタミン以外の点滴が抜けて経口剤へシフト、さらにICUから一般病棟へ移動しました。

【入院前は】

体重は60〜65キロ前後でした。身長が170センチなので、あきらかに太っていると言うわけではありません。

 

この頃は、好きなものピザパスタカップラーメンハンバーガースイーツを好きなだけ食べており、お腹周りが出てきたなぁと、ダイエットしないといけない、糖質・脂質カット、炭水化物は悪だという情報を信じていたり、カロー制限や運動もせずに、ただ痩せるサプリメントを飲んでいるだけですから、全く効果がでていませんでした。

【入院中に】

体重を計り始めたのが入院してから14日後です。衝撃の54キロ!でした。50キロ台は20代の頃以来です。その後、ズッと60キロ台でしたし、今回約2週間で10キロ以上痩せたことになります。

 

病院食ですが、私の場合はエネルギーカット食、1日1,800キロカロリー、塩分6g制限で、白米とおかず類だけを1日3食たべていました。もちろん、病院食以外の間食は一切無し、飲み物は水、お茶、甘くない炭酸水のみという生活をしていました。それだけで、ここまで痩せるとは衝撃です。

 

痩せるサプリメントに頼るのではなく、適切なカロリーの食事をすれば適切な体重になるということでした。これは栄養士さんに言われたことですが、カロリーが高い食事は塩分も高く、塩分が高い食事はカロリーが高くなる、基本的なことを学びました。

【さて、退院後の現在は】

体重は52キロ位を推移しています。

私は在宅勤務でPCで仕事をしているので一日中座っていますし、何より入院中とは違い体を動かしますので空腹感が強くなっています。

 

朝はグラノーラと牛乳、ヨーグルト、昼と夜は先日お話しした冷凍宅配弁当と白米またはもち麦ごはん、あと生野菜です。間食したくなったときはナッツを食べるか、プロテインを飲むようにして、空腹感を凌ぐようにしています

 

ちなみに、心臓病の場合は体重増加は心臓が弱り利尿ができなくなる際のアラートの一つなので、特に気にしなくてはいけません。そのため、退院後の今も、毎朝体重測定を継続しています。

<続く>