伊勢奥津(いせおきつ)駅は、JR東海 名松線の終着駅です。
名松(めいしょう)線は、三重県松阪駅と愛知県名張市を結ぶ計画でしたが、民間の競合路線が開通したため、伊勢奥津駅から先は建設されませんでした。
2009年(平成21年)10月に来襲した台風18号により、家城(いえき)駅~伊勢奥津駅間が甚大な被害を受け、運休となりました。
復旧には膨大な費用が要しましたが、地元沿線住民の強い要望により、三重県、津市、JR東海が費用分担し、6年半の歳月を経て2016年(平成28年)3月26日に全線復旧しました。
三重県津市美杉町奥津
1935年(昭和10年)12月5日開業
▼駅舎全景。
駅舎は八幡地区住民センターとの併用です。
▼駅名表示と駅入口。
駅舎としての機能は、これだけ。
▼待合室内。
狭いながらも綺麗に保たれています。
▼待合室を抜け、スロープを昇り、ホームへ。
▼駅名標。
▼ホームは、単式1面1線です。
▼線路の終わり。
▼給水塔は、SLが走行していた時代の名残り。
▼駅舎は立派ですが、駅舎としての機能は少しだけ。
▼2時間に1本の時刻表。
乗り遅れると、とんでもないことに・・・
▼多分、きっと、絶対に、名張まで繋がることがありません。
もし、この先、名張まで延伸していたら、大工事になっていたのでしょう。
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