木造駅舎探訪285 ~肥前七浦駅(JR九州 長崎本線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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肥前七浦(ひぜんななうら)駅は、JR九州 長崎本線の駅です。

木造平屋建ての駅舎は、瓦葺切妻屋根に、壁は押縁下見板張り。

昭和初期に竣工された駅舎がそのまま現在まで使用されています。

駅舎正面出入口の先には、有明海が広がっています。

 

佐賀県鹿島市大字音成
1934年(昭和9年)4月16日開業

 

▼駅舎全景。

▼正面の駅名板。

▼こちらの妻側には増築された部分が見受けられます。

▼窓枠がアルミサッシに改修されてしまっているのが残念です。

▼正面出入口は、有明海に向いています。

▼押縁下見板張りが良い雰囲気を醸し出しています。

▼建物財産標がありました。

「本屋 建第1号 肥前七浦 本屋   昭和8.12.10」と記されています。

▼旧事務室も待合室として、開放されています。

▼金庫がそのまま残されています。

きっと、開業時からこのままの位置だったのでしょう。

▼開業当時からの待合室には、工事用ケーブルドラムがテーブル代わりに置いてあります。

▼ラッチ(改札)の鉄パイプは、後から付け足したものか?

▼ホーム同士は、跨線橋で連絡しています。

▼旧国鉄型駅名標(その1)。

▼JR九州型駅名標(その2)。

▼跨線橋からの眺め。

左手には、有明海が望めます。

▼開業当初は、線路が駅舎と同じ高さだったのでしょうか。

▼ホームは、相対式2面2線です。

 

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