木造駅舎探訪283 ~比婆山駅(JR西日本 芸備線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

比婆山(ひばやま)駅は、JR西日本 芸備線の駅です。

駅舎は、赤いトタン張りの切妻屋根に壁はモルタルの木造駅舎です。

この地域にある、伊邪那岐神(イザナギノカミ)、大国主神(オオヌシノカミ)、天照皇大神(アマテラスオオミカミ)や須佐之男命(スサノオノミコト)を祀る「比婆山熊野神社」を模しています。

また、昭和40年代に比婆山で目撃された「ヒバゴン」という怪物(?)で話題になったのもこの地域です。

 

広島県庄原市西城町大屋

1935年(昭和10年)12月20日開業

 

▼駅舎全景。

▼車寄せに懸魚が飾られて、切妻屋根の曲線も美しい。

▼正面の駅名板。

おや?下地に何か文字が見えます。

昭和30年代の山陽本線の駅で使用されていた時刻表だそうです。

▼妻側にも懸魚が飾られています。

▼こちら側は、増築された部分だと思われます。

▼懸魚の上の金具は何に使われていたのでしょうか?

▼チッキ跡も残っています。

訪れた時は、虫が多い時期で大量のカメムシがベンチにも・・・

▼天井は、格子の装飾。

▼この駅を定期的利用する人は、ほぼいない模様です。

▼かつては、こちらにも線路が敷かれていたのでしょうか?

▼ホームは、単式1面1線です。

▼駅名標。

▼線路は撤去されていますが、廃ホームも残されています。

▼屋根の曲線美がイイね!です。

▼どうせなら増築部分も屋根を反らせても良かったですね。

 

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