那古船形(なこふなかた)駅は、JR東日本 内房線の駅です。
開業から99年の駅舎は、瓦葺切妻屋根に壁は下見板張りです。
一部の壁は石膏ボードで覆われた部分や押縁下見板張りで、開業当時のままの姿を残しています。
千葉県館山市船形
1918年(大正7年)8月10日開業
▼駅舎全景。
▼内房線の統一された塗装になっていますが、駅舎は開業当時と変わらないようです。
▼正面の駅名板。
▼平日の日中の駅前は静かで、人影もありません。
▼こちらの妻側は増築部分でしょうか。
壁は、押縁下見板張りです。
駐輪場に多くの自転車が駐輪してあるので、駅利用者は多いようです。
▼こちらの妻側の壁は、石膏ボードで覆われてしまっています。
▼委託職員が配置されているので、待合室は清潔です。
▼改札を抜けると、ホームへ連絡する跨線橋があります。
▼跨線橋からは、内房の海(東京湾)が望めます。
▼ホーム上に待合室があります。
▼ホームは、島式1面2線です。
▼駅名標。
▼駅の配置・構造上、ホーム上に広い待合室があります。
▼来年開業100年を迎えた後も、いつまでも残したい駅舎です。