「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」は、JR東日本が世界最速の芸術鑑賞が出来る新幹線として、2016年(平成28年)4月、上越新幹線の越後湯沢駅と新潟駅間にデビューしました。
車内では、注目のアーティスト達がこの現美新幹線のために制作した作品を楽しめます。
週末を中心に1日3往復運行され、新幹線で移動しなが現代アートを鑑賞するという、画期的な発想と演出が楽しめます。
▼16号車。
車体色は濃紺です。
車両は、元秋田新幹線「こまち」として使用されていたE3系700番台R19編成。
▼シンボルマークは、アートディレクター、グラフィックデザイナーの鈴木直之氏が「現美」の文字をモチーフに「水平に移動する速さ」を表現しています。
▼車体のデザインは、写真家・映画監督の蜷川実花氏。
14号車から16号車を見たところ。
長岡の花火の写真をラッピングしています。
▼15号車の車内をホームから見ると、鮮やかな車体と車内の作品が鮮やかに浮かび上がって見えます。
▼12号車から11号車を見たところ。
▼11号車は、アーティストの松本 尚氏がデザイン。
この車両だけが指定席です。
▼「五穀豊穣」、「祝祭」、「光」をコンセプトイメージとしています。
▼12号車は、アーティストの小牟田 悠介氏がデザイン。
▼背景に広がる新潟の今と車内を映し出す鏡面ステンレス。
旅の時間と空間を写し込む仕掛けになっています。
▼13号車のキッズスペースは、アートユニット 「パラモデル」の林 泰彦氏と中野 裕介氏のデザイン。
プラレールの線路をモチーフに造られています。
▼13号車カフェスペースは、アーティス トの古武家 賢太郎氏の絵画が飾られています。
旧道の三国街道の風景を中心に上越の風景を表現しています。
▼喫茶スペースとして、テーブルと椅子が置いてあります。
スィーツやコーヒーなどを販売しています。
▼14号車は、写真家 石川 直樹氏。
▼新潟県内の春夏秋冬を人々の暮らしと共に捉えたものとなっています。
▼15号車は、アーティスト 荒神 明香氏。
▼川に反射した風景と現実の風景が水面を境に映し出された巨大な生物が宇宙に浮いているイメージです。
▼16号車は、アーティスト ブライアン・アルフレッド(アメリカ)。
▼新潟の旅の経験から、長岡の花火、矢川灯篭流し、おぢや風船一揆や静かに降り積もる雪の風景など、新潟を思う際に想起されるであろう四季の風景をポエティックに表現しています。
▼公衆電話とトイレ。
▼手洗所と荷物置き場。
▼11号車から16号車までの6両編成です。
▼11号車。
車体色はブラック(黒)。
なので、「黒い新幹線」とも呼ばれています。
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