木造駅舎探訪254 ~玉柏駅(JR西日本 津山線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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玉柏(たまがし)駅は、JR西日本 津山線の駅です。

開業から118年、歴史ある駅です。

赤い瓦葺の切妻屋根に、壁は漆喰の白壁、腰板は縦羽目板です。

駅舎は、事務所部分は取り壊され、半分になってしまい、改修時に付け加えられた付け庇は駅舎全体を囲む回廊のような形状になっています。

 

岡山県岡山市北区玉柏

1898年(明治31年)12月21日開業

 

▼駅舎全景。

▼正面の駅名板。

▼こちらの妻側は、旧事務室が切り取られた側です。

▼付け庇は、後の改修時に付けられたのでしょうか。

▼建物財産標がありました。

「鉄停 駅 本屋1号 明治31年12月」と記してあり、開業時に竣工された駅舎と推測されます。

▼待合室内は、広く、さっぱりしています。

▼待合室を抜け、ホームへ出ると、駅舎に備え付けのベンチがありました。

古い木造駅舎に多いタイプです。

▼駅前は、閑静な住宅街です。

▼付け庇の三つ又支柱が低く、頭上注意を促すように白と緑のストライプのテープが巻かれていました。

▼構内踏切より岡山駅方面を望む。

▼駅名標。

▼ホームからの見える風景は、田園地帯に住宅がポツリ、ポツリと建ち進んでいるようです。

▼屋根の面積と付け庇の面積がアンバランスのように感じます。

▼ホームは、相対式2面2線です。

 

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