地蔵橋(じぞうばし)駅は、 JR四国 牟岐線の駅です。
,瓦葺の切妻屋根、壁はサイディングボードで覆われています。
四国の駅は殆どがこのような防火構造に改修されているので、あまり古さを感じませんが、実は竣工から100年以上も経過しています。
ホーム前は田圃が広がる長閑な地域ですが、徳島市内ということもあり、新興住宅地になりつつあるようです。
徳島県徳島市西須賀町西開
1913年(大正2年)4月20日開業
▼駅舎全景。
▼正面の駅名板。
▼壁はサイディングボードで覆われていますが、駅舎の規模は竣工当時と変わらないはず。
▼建物財産標がありました。
「鉄 本屋1号 大正15年8月 日」と記してあります。
大正15年は、昭和元年です。
▼待合室は簡素で、無人駅ということもあり、小さな自動券売機が置いてあります。
▼駅舎からホームへは、かつて敷かれていたであろう線路跡を横切ります。
▼現在、旧事務室は地域住民の交流スペースになっているようです。
▼付け庇の上屋にも建物財産標がありました。
こちらには、「鉄 旅客上屋1号 大正15年8月 日」と記してあります。
▼ホーム側から見た駅舎。
新しいサイディングボードで覆われているので、新しい駅舎に見えます。
▼ホームは、島式1面1線です。
▼駅名標。
▼通勤、通学の乗客を優しく送迎してくれるような感じがする駅です。
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