木造駅舎探訪236 ~新野駅(JR四国 牟岐線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

新野(あらたの)駅は、JR四国 牟岐線の駅です。
駅から徒歩約30分のところに、四国お遍路巡りの第22番札所 白水山医王院 平等寺があります。 
防火造の駅舎の屋根は切妻コロニアル葺、壁はモルタル吹き付け、横羽目板です。
駅舎の正面出入口は、妻入りです。
戦前の建物なのに、防火造に改修されてしまったために、古さを感じません。

徳島県阿南市新野町信里
1937年(昭和12年)6月27日開業

▼駅舎全景。
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▼駅名表示板。
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▼駅舎の入口は妻側にあり、入口から反対側から見ると物置か倉庫のように見えます。
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▼建物財産標がありました。
「鉄 本屋1号 昭和12年6月 日」と記してあります。
開業時の建物で、79年前の建築とは思えないような外観です。
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▼待合室内の様子。
壁は白く塗られ、明るい待合室です。
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 ▼左側は駅舎の出入口、右側はホームへの出入口。
開放的で広く見えます。
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▼待合室からホームへの出入口には付け庇があります。
  20160621g 
▼この付け庇にも建物財産標がありました。   
ここには、「鉄 旅客上家1号 昭和12年6月 日」と記してあります。
    20160621h 
▼ホームは、駅舎より高い位置にあります。   
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▼駅周辺には、高校があり朝夕は高校生で賑わいます。
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▼駅名標。
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▼ホームは、単式1面1線です。
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