引田(ひけた)駅は、JR四国 高徳線の駅です。
軽量瓦葺の切妻屋根に、壁は防火造のために石膏ボードで覆われてしまっています。
待合室の上には少し高くなった採光窓があり、喫茶店が同居しています。
徳島方面への列車は、約半数が特急うずしおなので、時間的利便性を考慮して特急を利用する人も多いようです。
香川県東かがわ市引田
1928年(昭和3年)4月15日開業
▼駅舎全景。
▼改札の様子。
アルミのフレームで囲まれた待合室内は、あまり木造駅舎の雰囲気が感じられません。
▼高松駅発の高徳線のうち、約3本に1本が当駅止まりの設定になっているので、折り返しの高松行が島式ホームで待機しています。
▼島式ホームとは、跨線橋で連絡しています。▼ホームは、島式、単式2面3線です。
▼駅名標。
▼ホーム上の植木が巨大化しています。
列車交換も行われています。
▼JR四国管内の駅舎は、その殆どが防火造。
趣に欠けますが、駅舎を長く大事に使用するためには仕方がありません。