木造駅舎探訪227 ~太海駅(JR東日本 内房線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

太海(ふとみ)駅は、JR東日本 内房線の駅です。

内房線の駅ですが、房総半島の太平洋側(外房)にあります。

駅舎は、水色の瓦葺の切妻屋根、壁は押縁下見板張りの木造です。

青い海、白い砂のイメージでしょうか、内房線の木造駅舎はこのイメージカラーで統一されています。

正面入口からホームにかけての付庇、車寄せの三角屋根は、内房線に多く見ることのできる標準型の駅舎です。

この駅は、千葉県内のJRの中で一番乗降客が少ないらしい。


千葉県鴨川市太海

1924年(大正13年)7月25日開業


▼駅舎全景。

20160220a

▼正面の駅名板。

裸電球にホーロー板がレトロ感を演出しています。

20160220b
▼白いペンキで塗られてしまっていますが、壁は押縁下見板張り。
20160220c

▼南国ムードを漂わせます。駅前に建つお洒落な建物は、駅前の駐在所です。
           20160220d

▼窓口業務を委託されているので、待合室は清潔です。

多分JRのOBの方だと思います。

20160220e
▼ホーム側には、駅舎の壁に備え付けのベンチがあります。
20160220f
▼ペンキで屋根は水色、壁は白に塗られてしまっていますが、房総の温暖な地域、海も近いというイメージに合わせたものなのでしょうから、まぁ、これもありかな。
20160220g
▼駅名標。
20160220h
▼跨線橋からの眺め。
外房の海(太平洋)も見ることができます。
20160220i

▼駅舎と反対側ホームには、待合室があります。

ホームは、相対式2面2線です。

20160220j

▼正面から続く大きな庇が特徴的です。

ホームは、嵩上げされているのが分かります。

20160220k

▼妻側は、石膏ボードで覆われてしまっています。

増築?されたのでしょうか。

20160220l
▼駅入口には、ソテツの木があり、南国ムードを漂わせます。
20160220m

▼駅から徒歩5分で太海海岸に行くことができます。

20160220n

クリックされるとポイントがアップします。
↓クリックをお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・時刻表へ
にほんブログ村

ランキングに参加しています。