太海(ふとみ)駅は、JR東日本 内房線の駅です。
内房線の駅ですが、房総半島の太平洋側(外房)にあります。
駅舎は、水色の瓦葺の切妻屋根、壁は押縁下見板張りの木造です。
青い海、白い砂のイメージでしょうか、内房線の木造駅舎はこのイメージカラーで統一されています。
正面入口からホームにかけての付庇、車寄せの三角屋根は、内房線に多く見ることのできる標準型の駅舎です。
この駅は、千葉県内のJRの中で一番乗降客が少ないらしい。
千葉県鴨川市太海
1924年(大正13年)7月25日開業
▼駅舎全景。
▼正面の駅名板。
裸電球にホーロー板がレトロ感を演出しています。
▼白いペンキで塗られてしまっていますが、壁は押縁下見板張り。
▼南国ムードを漂わせます。駅前に建つお洒落な建物は、駅前の駐在所です。
▼窓口業務を委託されているので、待合室は清潔です。
多分JRのOBの方だと思います。
▼ホーム側には、駅舎の壁に備え付けのベンチがあります。▼ペンキで屋根は水色、壁は白に塗られてしまっていますが、房総の温暖な地域、海も近いというイメージに合わせたものなのでしょうから、まぁ、これもありかな。
▼駅名標。
▼跨線橋からの眺め。
外房の海(太平洋)も見ることができます。
▼駅舎と反対側ホームには、待合室があります。
ホームは、相対式2面2線です。
▼正面から続く大きな庇が特徴的です。
ホームは、嵩上げされているのが分かります。
▼妻側は、石膏ボードで覆われてしまっています。
増築?されたのでしょうか。
▼駅入口には、ソテツの木があり、南国ムードを漂わせます。
▼駅から徒歩5分で太海海岸に行くことができます。












