岩峅寺(いわくらじ)駅は、富山地方鉄道 立山線・上滝線の駅です。
かつては、旧立山鉄道の終着駅だったことから、瓦屋根の入母屋造のこのような立派な駅舎なようです。
上屋の千鳥破風に車寄せの唐破風がとても印象的です。
富山県中新川郡立山町岩峅寺
1921年(大正10年)3月19日開業
▼駅舎全景。
▼車寄せの唐破風がより重厚さを増しています。
よく見ると、この唐破風の両端には、うさぎ(写真左側)とカメ(写真右側)がいます。
▼正面の駅名表示版。
駅員配置の有人駅です。
▼事務室内の様子。
開業当時から変わらないレトロチックな事務室内。
▼改札を抜けると右手にホーム、正面は構内踏切があります。
ホーム側から見ても立派な駅舎。
▼改札を抜けると、まず相対式ホームが現れます。停車していた元西武特急のレッドアロー号に萌え萌えです。
▼相対式ホームの上屋も良い雰囲気を醸し出しています。
▼駅名標(その1)。
年代物ですね。
▼この先、立山方面へ線路は続きます。
▼駅名標(その2)。
▼構内踏切を渡り、相対式ホームを横目に上屋がある通路をまっすぐ進むと・・・
▼こちらにも旧レッドアロー号が停車しています。
こちらのホームは島式で、上滝線はここが終着です。
V字型に配置されています。
▼構内には、これもまた年代物の乗務員の待機室&宿泊所(?)があります。
▼とても立派な駅舎です。