房総半島の駅旅2015(その1) | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

今年も残すところ、あと2か月を切りました。

秋から冬へと移り行く季節、何処へ行こうか悩んだ末、「南房総フリー乗車券」を利用して千葉の房総半島に行くことに決めました。

千葉県は埼玉県の隣ですが、近くて遠いイメージです。

東京ディズニーリゾートがある東京に隣接している浦安も千葉県。

観光地である犬吠埼のある銚子や房総半島の南端の館山も千葉県。

今回は、2日間有効のフリー乗車券なので、1泊2日の房総半島の駅旅です。


▼今回スタート地点とした、千葉駅の駅名標。

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▼初日は、外房線をフリー乗車する予定なので、まずは勝浦行に乗車します。
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▼最初に降りたのは、太東(たいとう)駅。
木造は木造ですが、残念ながら壁は石膏ボードに改修されています。
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▼長者町(ちょうじゃまち)駅。

風情のある木造ですが、房総半島の基幹駅以外でも駅舎のある駅には委託職員が配置されているので、撮影や待合室内での待機時間は、あまり落ち着きません。

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▼上総一宮(かずさいちのみや)駅。
外房線の特急「わかしお」が普通電車を追い抜いていきます。
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▼やがて外房の海(太平洋)を車窓から望むことができます。
雲が多いながら何とか晴れています。
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▼安房鴨川(あわかもがわ)駅。
鴨川シーワールドの最寄り駅なので、綺麗な水槽が飾られています。
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▼安房鴨川駅は、駅弁を販売しているので「房総半島郷土料理 さんが焼」(820円)を購入。
「あわびちらし」などの海鮮系駅弁も販売しているのですが、2日前までの予約制。

(実は、予約するのをうっかり忘れてしまったのです。)

でも、気になっていた駅弁を食することができたので、OKです。

千葉を代表する駅弁で、素朴な味わいが意外と満足でした。

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▼上総興津(かずさおきつ)駅。
乗車する電車がすべて同じ形式の「209系」だけなので、何だか物足りない感じ。
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▼行川アイランド(なめかわあいらんど)駅。
行川アイランドは、フラミンゴショーなどを売り物にしていたレジャー施設でしたが、14年前の2001年(平成13年)8月に既に閉園しています。

しかし、閉園した今でも駅名は変更されていません。

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▼大原(おおはら)駅。
ここから分岐していた、かつての旧国鉄木原線がいすみ鉄道として現在も運行しています。

しかし、今回はフリー路線にはなっていないので残念ながらスルー。

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▼御宿(おんじゅく)駅。
サーフィンのメッカ、御宿海岸が近くにあります。
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▼御宿駅から約7分くらいで、御宿海岸に到着します。
童謡「月の砂漠」の詩は、この御宿海岸をモデルに作られたそうです。

それを記念して「月の砂漠記念像」が建っていて、近くには「月の砂漠記念館」なる箱物もあります。

余計な参考情報ですが、酒井法子さんの別荘(ピンクハウス)はもう少し南に行ったところにありました。

ここで、次の電車を待っているうちに日が沈み暗くなってしまったので、この日の活動はフィニッシュです。

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▼この日の宿泊地、内房線の君津(きみつ)駅。
宿を探したのが直前だったこともあり、ホテルを探すのに苦労し、何とかフリー区間内で確保できたのが君津駅近くのビジネスホテルだったのです。
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外房線も内房線も電車が1時間に1本しかなく、かなり効率が悪く、思ったよりしんどかったです。

2日目は、内房線を駅旅します。

明日も何とか雨は降らなさそうです。


房総半島の駅旅2015(その2/最終回)へ続きます。

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