木造駅舎探訪198 ~上堀駅(富山地方鉄道 上滝線)~ | 駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

上堀(かみぼり)駅は、富山地方鉄道 上滝線の駅です。

駅舎は、瓦葺寄棟屋根に3壁面を覆う大きな付け庇、壁は下見板張りの木造です。

開業当時の姿が残る駅舎は、今でも大正時代の雰囲気を醸し出しています。


富山県富山市堀

1921年(大正10年)4月25日開業


▼駅舎全景。

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▼駅舎正面の駅名板。
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▼3面に繋がる立派な付け庇が特徴です。

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▼こちら側から見る一見、普通の民家のように見えます。
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▼待合室の様子。
長い備付けのベンチがあり、窓口は板で塞がれてしまっています。
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▼ホーム側の駅舎の様子。

淡いグリーンの塗装が柱の一部に残っています。
開業当時から時が止まったままのような感じがします。

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▼ホーム側の駅舎に掲げられた駅名板。
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▼ホームは、単式1面1線です。

こちら側は、切妻屋根になっています。

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▼駅名標。
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▼以前は相対式ホームで、列車交換が行われていたようです。

列車交換が行われていた頃は、ホームとホームは階段を降り、構内踏切で連絡していたようです。

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