薩摩高城(さつまたき)駅は、肥薩おれんじ鉄道 肥薩おれんじ鉄道線の駅です。
肥薩おれんじ鉄道線は、2004年(平成16年)に九州新幹線の新八代~鹿児島中央間が開業したのに伴い、JR九州鹿児島本線の八代~川内間が第三セクターとして開業しました。
交通量がけして多くない国道3号線がすぐ近くを通っていますが、付近に民家は数軒しかありません。
駅舎は無く、相対式のホームには、それぞれベンチ付き開放型の待合所があります。
また、跨線橋からは、東シナ海を望める駅です。
鹿児島県薩摩川内市湯田町
1952年(昭和27年)5月1日開業
駅全景。
かつて運行されていた長編成の列車に対応するため、ホームは長くなっています。
ホーム間は、跨線橋で連絡しています。
駅名標。
ホームは、相対式2面2線です。
跨線橋から東シナ海が眺望できます。
訪問した時は残念ながら雨でしたが、晴天だったら真っ青な東シナ海を望めたのでしょう。
駅からの通路を少し上ると国道3号線に出ます。
国道3号線から駅と東シナ海を見たところ。
駅のすぐ真上には、廃墟となったドライブインがありました。
周囲は草が生い茂り、中の様子を覗えませんでした。
国道3号線には、申し訳なさそうに駅の案内板が立っています。