鳩ノ巣(はとのす)駅は、JR東日本 青梅線の駅です。
瓦葺切妻屋根に壁は白壁、下見板貼りの木造駅舎です。
奥多摩の山中にある山小屋風の丸太で組まれた大きな庇が目を惹く駅舎は、戦時中に竣工されたとは思えません。
ちなみに、江戸時代に多摩川上流で伐採した材木がこの付近の渓谷に滞留し、その材木の上に鳩が巣を作ったことから「鳩ノ巣」と言う地名になったそうです。
東京都西多摩郡奥多摩町棚沢
1944年(昭和19年)7月1日開業
駅舎全景。
鳩の形に切り抜かれている妻面の駅名板。
平入口には手書きの駅名板が掲げられています。大きな庇は、しっかりとした丸太組になっています。
立派な丸太柱が立っています。
建物財産標には「鉄 旅客上屋2号 昭和17年1月 日」と記載してあります。
ホームへは、階段を昇って行きます。
簡易委託の駅員がいます。
駅名標。
ホームは、相対式2面2線です。
この先、奥多摩方面へはトンネルへと続きます。
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