方谷(ほうこく)駅は、JR西日本 伯備線の駅です。
ここの場所は、備中松山藩士で儒家・陽明学者の山田方谷が開いた長瀬塾、住居があり、この山田方谷から駅名がついたそうです。
駅前には、廃業した商店や住宅が数軒並んでいて、少し離れて集落があります。
またその駅前の住宅のすぐ裏には、伯備線に沿って高梁川が流れており、ま更にこれらに沿って国道180号線が走っています。
岡山県高梁市中井町西方
1928年(昭和3年)10月25日開業
駅舎全景。
正面の駅名板。簡易委託駅らしいのですが、訪問した日は日曜日だったので(?)誰もいませんでした。
駅舎内で猫が飼われています。
しかし、事務室内にはテレビ等の生活用品があり、まるで誰かが住んでいるようです。
建物財産標。「鉄停 駅 本屋1号 昭和3年10月」と書いてあります。
窓枠などはアルミサッシに改修されています。
以前は改札から直線的に階段を昇り線路を渡ってホームへ行っていたようですが、柵があり通れません。
現在は、地下連絡道を通りホームへ行きます。
駅名標。115系の湘南色がお迎えにやってきました。
深い山間の集落の駅です。
山田方谷の旧宅がここにあったので、方谷(ほうこく)という駅名になったそうです。
いつまでも残したい駅舎ですね。
ランキングに参加しています。
クリックされるとポイントがアップします。
↓クリックをお願いします。
にほんブログ村