九度山(くどやま)駅は、南海鉄道高野線の駅です。
駅舎は、高野線に多く残る白壁のハーフティンバーです。
この九度山駅から極楽橋駅までの区間が本格的な勾配区間となり、電車は深い山の中へ進んで行きます。
三角屋根の頂点に和的な飾りがあり和洋折衷な和風洋館とでも言うべきでしょうか。
また、「幸村の里」と書いてある、のぼりが掲出されていたので駅の案内を見ると、駅から徒歩約10分の場所に「真田庵」(正式には善名称院)というものがあります。(行きませんでしたが・・・)
「真田庵」とは、戦国武将の真田昌幸・幸村父子が隠れ住んでいた屋敷跡だそうです。
その近くには九度山町の名刹「慈尊院」(世界遺産)があるそうです。
更に高野山への代表的な入山ルートで世界遺産に登録されている高野山町石道へもこの駅が最寄だそうです。
和歌山県伊都郡九度山町大字九度山
1924年(大正13年)12月25日開業
駅舎前景。
正面入口の駅名板。
「度」の漢字が古さを感じさせます。
駅舎内。
有人駅なので駅舎内は明るいです。
駅名標。学文路駅方面を望む。
上りホームには、真田幸村と十勇士のイラストを配した花壇があります。
高野下駅方面を望む。
ホームは相対式2面2線です。
跨線橋は無く、構内踏切があります。
構内踏切と構外の一般踏切が並んでいます。
駅舎全景。
ファサードと側面にある三角屋根が変っています。
また、軒のブラケットは微妙な曲線を描いています。
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