学文路駅は、「かむろ」と読む南海電鉄 高野線の駅です。
難読駅名の一つに数えられています。
かつて高野詣での宿場町であった旧学文路村が駅名の由来となります。
駅名から「学問(文)の路に通じる」というように捉えられ、5枚つづりの入場券が「ご(5)枚の 入場券 学文路駅」の「ご」と「入」と「学」をとって、「ご入学」となることから縁起物として受験生に人気があるようです。
(なんとも強引過ぎる気がしますが・・・)
しかも入場券の形が合格にちなんで五角形となっています。
なお、この入場券は学文路駅の最寄にある学問の神様・菅原道真公を祀ってある学文路神社で祈祷を受けているそうです。
また、この入場券を購入すると、急勾配で電車の車輪がすべらないように撒く砂を「すべらない砂」として、この砂の引換券が付いています。
「すべらない砂」は、受験にすべらないという縁起物になるとのことです。
駅舎は薄い水色で塗られたハーフティバー様式です。
和歌山県橋本市学文路
1924年(大正13年)11月1日開業
駅舎正面。
駅前を通る国道370号線との急な傾斜を和らげるために、階段が斜めになっていますが実際は昇りづらいです。
正面の駅名板。
学文路駅は職員が配置されている有人駅です。
駅名標。
ホームから駅舎及び橋本方面を望む。
下り線ホームから改札を出るためには、構内踏切を渡ります。
極楽橋方面を望む。
ホームは相対式2面2線。
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