鳥居本(とりいもと)駅は、近江鉄道 近江鉄道本線にある洋風の木造駅舎です。
旧中山道鳥居本宿であった鳥居本に地元の要望により設置された駅だそうです。
駅前を交通量の多い国道8号線が通っており、昼間はやや騒々しいです。
駅舎は、何度か改修されているみたいですが、ほぼ開業当時のままの形で残っているそうです。
屋根は赤い瓦のマンサードで、木造平屋造の洋風建築です。
正面入口脇にある煙突がひときわ目を惹きます。
駅舎内待合室の天井は、ハンマー状の梁(ハンマービーム)となっており高く見えるので、待合室の狭さの割には解放感があり広く感じます。
第4回近畿の駅百選にも選ばれています。
滋賀県彦根市鳥居本町
1931年(昭和6年)3月15日開業
駅舎全景。
暖炉の煙突?青い空に赤い瓦屋根が生えます。
車寄せをくぐると、思わず天井を見てしまいます。
室内灯や飾り窓も洋風です。
天井裏がないので、そのまま高くなっています。
これがハンマービ-ムと呼ばれる天井梁です。
かつて切符を売っていた窓口はポスターで塞がれています。ホームは島式1面2線です。
米原方面を望む。
彦根方面を望む。駅名標。
これも年季の入った古そうな待合室です。
列車を降りたら、構内踏切を渡り駅舎へ向かいます。
メルヘンチックな洋風駅舎ですが、意外にも宿場町の情景に溶け込んでいます。
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