洗馬(せば)駅は、JR東海 中央本線にある1909年に竣工された築101年の木造駅舎です。
1909年とういと、作家の二葉亭四迷が没、伊藤博文がハルビンで暗殺される等など・・・
想像を超える歴史的駅舎だと思います。
駅前は広く、集落に近いのですが駅前には数軒の廃屋も見受けられます。
長野県塩尻市大字宗賀字洗馬
1909年(明治42年)12月1日開業
駅舎全景。
自家用車を駅に駐車して通勤する方も多いようです。
残念ながら窓枠、出入口等はアルミサッシに改修されていますが、駅舎本屋が100年以上ほぼ開業当時のままで残っているのは素晴らしい限りです。駅名板。
カーテンが開いていたので、チョット中を覗き見。
現在は、保線員の詰め所として使用されているようです。
壁面に沿って造り付けベンチがあります。
このベンチに100年前の乗客も座っていたのでしょう。
単式、島式ホーム、2面3線です。
木曽福島方面を望む。
板張りの外壁も歴史を感じさせます。
駅名標。軒もしっかりとして当時の大工職人の匠を感じます。
とても100年以上前の建物とは思えません。
建物資産標は、確かに明治42年12月です。切り妻屋根に瓦葦の平屋造。
101年間、中央本線の歴史を見続けてきた木造駅舎です。
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