中学1年

三重病院入院編~

「国語の先生からは、とにかく本をたくさん読みなさいと言われました」

中学1年の2学期から病院附属の養護学校に転校となりましたが

全教科の中でも国語の授業が特に印象に残っています。

 

全教科の中でテストの難しさが国語が1番だったかと思います。

 

すごく熱心な先生で、テストの問題も、かなり凝った問題を出すので

テストの50分の制限時間内に全問答えを書くのに時間との戦いで四苦八苦したのを覚えています。

 

先生は本が好きで、かなりの量の本を読んできたと言っていました。

 

とにかくたくさん本を読みなさいと言われました。

 

国語の授業中に図書室に行き、各自読みたい本を選びなさいと言われました。

 

聞いた事があるようなタイトルを選ぼうとしていて、

「学問のススメ」という本にしようかとしたら

「それはまだ難しいかも」と先生からお勧めされませんでした。

 

じゃあなぜ置いてあるんだ?と少し疑問に思うも

「3年生位になったら読んでください」という事なんだろうなと。

 

そして迷った中で選んだのが「ベニスの商人」

 

これを病院で読んでいたら先輩から思いっきり笑われてしまうという苦い思い出があります。

 

私がシェイクスピアの小説を読んでいるというのが、どうも笑えたらしい。

 

大声で大爆笑されました。

 

そんなに笑う事か???

 

なんとも不思議に思った苦い思い出です。

 

無理矢理読んだ感じで正直、話の内容が把握出来なくて楽しめなかった作品でした。

 

そして先生からは、月に一冊は必ず本を読みなさいと言われていたものの、

字の本は苦手で月に一冊は読んでなかったです。

 

国語の授業で読んだ本の感想を書いて発表するというのが時々ありましたが

結構焦りました。

 

何故なら本1冊を読み切っていない状態で無理矢理感想を書いたりしてました。

 

ギリシャ神話の本で、ゼウスの雷を手で握って地上に向けて投げるといった超人的なエピソードの感想を書いたりして

1部しか読んでいない状態で無理矢理感想を書いて何とかやり過ごせていました。

 

以降の人生では小説とかはほとんど読まない生活を送って来ました。

 

プロレスと出会ってからはプロレスラーの自伝本を読むのが大好きで

たくさんの選手の本を読んできました。

 

基本自伝を読むのは好きみたいです。

 

プロレス以外でもジャッキーチェンや藤子不二雄、バイクレーサーバレンティーノロッシ、光GENJIの諸星さんの自伝を楽しく読ませて頂きました。

 

そういった自伝本をたくさん読んだ影響で自分もブログで自伝を書きたくなったのでした。

 

有名な方達との波乱に満ちた自伝とは足元にも及ばないとは思いますが

自分なりの書き方で今までの人生を振り返っていきたいと思います。

 

 

今後の自伝ネタストック

 

中学1年

三重病院入院編~

「規定の運動メニューをこなしていく中、一か月ほど経って足首の関節を痛めてしまう」

「学校の作文でしょうもないギャグを書いた同級生、個人的には少し笑ってしまった」

「ビリヤードブーム」

「面会日は家族が弁当を持ってきてくれる、パンやハンバーガーも買って来てもらい楽しみな1日でありました」

「育ち盛りの中学生、食事制限は厳しく感じ、いつもお腹を空かせていました」

「正月休みで1週間だけ実家に帰郷、まだ4か月程度なのに、凄く久しぶりに感じた実家でした、お年玉も多くもらえ、色々買いました」

「正月休み中に病棟内で1番仲の良かった同級生と一緒に映画を見に行く」

「それまで聞いていた音楽はゲームミュージックが主でしたが兄から勧められて色々聞くようになりました」

「腎炎病棟の子と喧嘩になりそうになって殴られても絶対に殴り返さなかった先輩達」

「壁に出来た謎のシミ、消してもまた浮き上がってくるという・・・」

「日曜の昼は退屈しのぎにジグソーパズルをやるのが流行しました」

 

中学2年編

「新学期に入院して来た他病棟の子とは凄く気が合う」

「病院から出される食事以外にお菓子などをこっそり食べる裏技の数々」

「結局1度も面会に来てくれなかった兄達」

「3年生は優しい人ばかりでした」

「中3になってビックリマンを集めている先輩から笑われて言われたのが、中2にもなって仮面ライダー見て食事に遅刻」

「あまりに娯楽が無かった事もあり、先輩や同級生も集めていたので自分も集めだす」

「夏休み突入、せっかくの長期休みなのに娯楽の少ない環境では退屈でした、昼寝で怒られる事も多かったです、

規則で昼寝は禁止でした」

「夏休み期間中に入院してから2度目の実家帰り、頭がぽわーんとして何もやる気力が沸かない不思議な感覚が襲ってきました」

「病棟行事の肝試し」

「喘息で亡くなった先輩」

「正月休みの実家帰省、ドラクエ3をやったりする」

「病棟内で結膜炎が流行」

「3学期の中途な時期に仮退院させてもらう事に」

「約1年半ぶりに地元の中学に戻って来た」

「入院生活との環境の大きな変化、そのギャップに苦悩しました」

 

中学3年編

「新学期初日、友人宅に行くと家に誰も居ないようで仕方なく1人で学校に向かう、それが数日続いた、そして転校していた事を知る」

「病院でキッチリ闘病生活からの卒業をせずに退院してしまったのでは、という苦悩が続く」

「三重県の中学で多かった男子は強制で坊主頭という校則、先輩たちが猛抗議したおかげでうちの学校ではいち早く坊主頭解禁となりました」

「うちの中学の伝統のダサい恰好がありました」

「ゲームセンターに行ったら補導員に捕まった事が2回ありました」

1回目は注意だけで済み、2回目は学校まで連絡がいき怒られました。

「威張って自慢話ばかりの隣の中学のヤンキー、自身の学校ではあまりにも嫌われ過ぎて他校の生徒に友達を求める」

「三重病院時代の同級生と学校の先生とで集まって旅行に行く」

「OBの合宿? 夏休みの2日間だけすでに退院した三重病院に入院、小学校の時にやった体験入院のような感じでした」

「夏休みに夜更かし、深夜にやっていた全日本プロレス中継に熱狂する」

「中学卒業直前頃の時期、三重病院には月に1度外来で受診していたのですが病院に向かう途中入院時代の先輩とばったり会う」

 

高校1年編

「高校入学、色々あって3歳上の兄と同じ学校の同級生となる」