中学1年

三重病院入院編~

「喘息でしたが部屋に空きが無く、肥満病棟の方に入院」

 

中学1年の8月末に入院した三重病院ですが長期入院の子供が入院する病棟は3つで

 

喘息病棟

 

腎炎病棟

 

肥満病棟

 

以上の3つでした。

 

私は喘息での入院でしたが喘息病棟は満室で

肥満病棟には空きがあった為、肥満病棟の方に入院となりました。

 

同じく喘息病棟に入りきれなかった子達や肥満で闘病する子達と共に入院生活を過ごしました。

 

肥満の子達は食事制限と規定の運動メニューで規則正しい生活の中で

健康的な体系を目指すというものでしたが

 

入院すれば皆がみるみるうちに痩せていきました。

 

食事制限はきっちりしてますし運動も朝夕と毎日しっかりやるので

これで痩せていかない人は居ませんでした。

 

 

喘息の場合退院までどれだけ早くても1年以上、

肥満の場合は基本痩せたら退院となるため、

半年位で退院していく子が多かったです。

 

 

「あんな入院生活を送っていたら誰でも痩せるよ」

 

その通りですが問題なのは「退院してから」

 

入院中は病院は山の中にあって敷地内から出てはいけない決まりもあったし

食べ物は病院から出される食事以外は食べてはいけない厳しい決まりがありました。

 

売店で食べ物の買い物はさせてもらえませんし、敷地内からこっそり出て

何か買いに行こうと思っても、当時は近くに店なんて1つもありませんでした。

 

そんな環境から突然退院して元の生活に戻ったらどうでしょう?

 

入院生活中のフラストレーションが爆発する確率は結構あるかと思います。

 

お菓子を買いに行ったりご飯を多めに食べてしまったり、

それでいて入院中に毎日やってた運動メニューもやらなくなってしまったら

たちまちリバウンドします。

 

せっかく退院したのに3か月程で再入院する人は数名居ました。

 

現在も交友が続く友人も再入院でしたが友人の場合、肥満だけではなく、

自律神経失調症という持病もあり、肥満病棟には

数名でしたが自律神経失調症の闘病で入院している子も居ました。

 

再入院の友人がしみじみ言っていたのが

「肥満も原因の1つは体質だよ」

太りやすい体質の人は太りにくい体質の人と全く同じメニューと量の食事でも

太っていくと、

 

あとストレスで痩せる(やつれる)人も居ればストレスで太る人も居る、

これも体質だよ、と

 

友人はストレスで太ってしまう体質だったので

そんな量を食べてる訳でもないのに太った体系が維持されたままだという

 

しみじみ語っていたのが

小学4年~6年位の時期が重要だと、その頃に痩せていたら太りにくい体質に、

太っていたら太りやすい体質が固まってしまい

 

その後の人生では決まった体質は変えようが無いんだと

 

 

だから小学5年頃に痩せた体系を維持していれば大人になってからこんなに苦労しなかったかも、

 

そんな風に嘆いていたのをよく覚えています。

 

 

あくまで友人が語っていた話なので、これが皆に当てはまるかと言うとなんとも言えません。

 

あくまで1人の意見としてお聞きください。

 

 

これは友人の体験談です。

 

おじいちゃんの家業が当時は儲かっていたので毎日500円位の小遣いを貰っていた。

それで毎日100円のアイスを5個買ったり3個買って残りはお菓子を買う、

みたいな生活を毎日送っていたらみるみるうちに肥満体系に、

 

それが小学4~5年の頃。

 

6年で入院、痩せて退院、中学1年の2学期に再入院、退院後また太る、

それからずっと肥満体系、お腹が空くのを我慢しても現状維持が精いっぱい、

そんな苦悩が続いています。

 

色々とツッコミや反論の意見とか出るかもしれませんが

ウソはつかない性格の親友が語っていた話なので1つの意見としてお受け止めください。

 

 

ちなみに体系について私の子供の頃からの状態と大人になってからの状態を次回のブログで書きたいと思います。

 

 

 

 

今後の自伝ネタストック

 

中学1年

三重病院入院編~

「国語の先生からは、とにかく本をたくさん読みなさいと言われました」

「規定の運動メニューをこなしていく中、一か月ほど経って足首の関節を痛めてしまう」

「学校の作文でしょうもないギャグを書いた同級生、個人的には少し笑ってしまった」

「ビリヤードブーム」

「面会日は家族が弁当を持ってきてくれる、パンやハンバーガーも買って来てもらい楽しみな1日でありました」

「育ち盛りの中学生、食事制限は厳しく感じ、いつもお腹を空かせていました」

「正月休みで1週間だけ実家に帰郷、まだ4か月程度なのに、凄く久しぶりに感じた実家でした、お年玉も多くもらえ、色々買いました」

「正月休み中に病棟内で1番仲の良かった同級生と一緒に映画を見に行く」

「それまで聞いていた音楽はゲームミュージックが主でしたが兄から勧められて色々聞くようになりました」

「腎炎病棟の子と喧嘩になりそうになって殴られても絶対に殴り返さなかった先輩達」

「壁に出来た謎のシミ、消してもまた浮き上がってくるという・・・」

「日曜の昼は退屈しのぎにジグソーパズルをやるのが流行しました」

 

中学2年編

「新学期に入院して来た他病棟の子とは凄く気が合う」

「病院から出される食事以外にお菓子などをこっそり食べる裏技の数々」

「結局1度も面会に来てくれなかった兄達」

「3年生は優しい人ばかりでした」

「中3になってビックリマンを集めている先輩から笑われて言われたのが、中2にもなって仮面ライダー見て食事に遅刻」

「あまりに娯楽が無かった事もあり、先輩や同級生も集めていたので自分も集めだす」

「夏休み突入、せっかくの長期休みなのに娯楽の少ない環境では退屈でした、昼寝で怒られる事も多かったです、

規則で昼寝は禁止でした」

「夏休み期間中に入院してから2度目の実家帰り、頭がぽわーんとして何もやる気力が沸かない不思議な感覚が襲ってきました」

「病棟行事の肝試し」

「喘息で亡くなった先輩」

「正月休みの実家帰省、ドラクエ3をやったりする」

「病棟内で結膜炎が流行」

「3学期の中途な時期に仮退院させてもらう事に」

「約1年半ぶりに地元の中学に戻って来た」

「入院生活との環境の大きな変化、そのギャップに苦悩しました」

 

中学3年編

「新学期初日、友人宅に行くと家に誰も居ないようで仕方なく1人で学校に向かう、それが数日続いた、そして転校していた事を知る」

「病院でキッチリ闘病生活からの卒業をせずに退院してしまったのでは、という苦悩が続く」

「三重県の中学で多かった男子は強制で坊主頭という校則、先輩たちが猛抗議したおかげでうちの学校ではいち早く坊主頭解禁となりました」

「うちの中学の伝統のダサい恰好がありました」

「ゲームセンターに行ったら補導員に捕まった事が2回ありました」

1回目は注意だけで済み、2回目は学校まで連絡がいき怒られました。

「威張って自慢話ばかりの隣の中学のヤンキー、自身の学校ではあまりにも嫌われ過ぎて他校の生徒に友達を求める」

「三重病院時代の同級生と学校の先生とで集まって旅行に行く」

「OBの合宿? 夏休みの2日間だけすでに退院した三重病院に入院、小学校の時にやった体験入院のような感じでした」

「夏休みに夜更かし、深夜にやっていた全日本プロレス中継に熱狂する」

「中学卒業直前頃の時期、三重病院には月に1度外来で受診していたのですが病院に向かう途中入院時代の先輩とばったり会う」

 

高校1年編

「高校入学、色々あって3歳上の兄と同じ学校の同級生となる」