14時46分。
仕事の出先でこの時間を迎えました。
ちょうど自転車置き場に自転車を停めた時。
その場で静かに黙祷しました。
そして
見上げた空。
今日は風もあったけど
少し春を感じる
暖かな風でした。
眩しいお日さまの真下に
真っ直ぐに伸びる飛行機雲。
仕事を終わらせて
また自転車をこいで職場へ戻る間に
頭の中は13年前の今日の記憶が
ぐるぐるまわっていました。
あの日はとても寒くて
吹雪みたいに雪が舞ってた。
風を受けながら
自転車をこいでいくと
下校中の小学生たちとすれ違いました。
昼下がりの光を浴びながら
笑顔で通り過ぎる
震災を知らない子どもたち。
この子たちに
優しい未来が待ってるといいな
光のほうにむかって
自転車をこぎながら
なんだか
胸がいっぱいになってきて
目が霞んできました。
この日2回目に届いた
羽生くんのメッセージ。
この日になると、毎年、あの雪の中歩いた暗くて壊れた住み慣れた街を思い出します。
— 羽生結弦official_Staff 公式 (@YUZURUofficial_) 2024年3月11日
13年という時が経っても尚、変わらない記憶と、変わっていってしまう街や景色、自分の感情の動きに、何とも形容しがたい胸のざわめきがあります。…
そして、この言葉も、言わせてください。
— 羽生結弦official_Staff 公式 (@YUZURUofficial_) 2024年3月11日
2011年以降、3月11日に生まれてきた皆さんへ。
お誕生日おめでとうございます。
どうか自分にも優しく、光溢れる1日になりますように。
羽生結弦
過去記事に書いたけれど
この日は
辛くて悲しくて苦しい日だけど
誰かにとっては
嬉しくて幸せで
大切な日なのかもしれない。
大切ないのちの日。
藤井さんの言葉がとても響きました。
【every.最後の“被災地”中継】
— news every. (@ntvnewsevery) 2024年3月11日
来週で #newsevery.を
卒業する #藤井貴彦 キャスター。
every.として
東日本大震災の被災地で
中継するのも今回が最後。
選んだのは #福島県 でした。
その理由とは? pic.twitter.com/ImGgj0OG6U
藤井さん
ありがとうございます。
『当たり前の日常が希望が
どれだけ大切かいとおしいか
3月11日が教えてくれています』
あの日
小学1年生だった次男は
20歳になりました。
今年も桜が
綺麗に咲きますように。