14時46分。
仕事の出先でこの時間を迎えました。
ちょうど自転車置き場に自転車を停めた時。
その場で静かに黙祷しました。

そして
見上げた空。



今日は風もあったけど
少し春を感じる
暖かな風でした。
眩しいお日さまの真下に
真っ直ぐに伸びる飛行機雲。

仕事を終わらせて
また自転車をこいで職場へ戻る間に
頭の中は13年前の今日の記憶が
ぐるぐるまわっていました。
あの日はとても寒くて
吹雪みたいに雪が舞ってた。


風を受けながら
自転車をこいでいくと
下校中の小学生たちとすれ違いました。
昼下がりの光を浴びながら
笑顔で通り過ぎる
震災を知らない子どもたち。

この子たちに
優しい未来が待ってるといいな

光のほうにむかって
自転車をこぎながら
なんだか
胸がいっぱいになってきて
目が霞んできました。





この日2回目に届いた
羽生くんのメッセージ。


 






過去記事に書いたけれど
この日は

辛くて悲しくて苦しい日だけど

誰かにとっては

嬉しくて幸せで

大切な日なのかもしれない。


大切ないのちの日。




藤井さんの言葉がとても響きました。

 

藤井さん

ありがとうございます。



『当たり前の日常が希望が
どれだけ大切かいとおしいか
3月11日が教えてくれています』



あの日
小学1年生だった次男は
20歳になりました。

今年も桜が
綺麗に咲きますように。