不妊治療で授かった息子と双子娘を育てている高齢ワーママの育児記録です。
娘たち(Y&A) 1歳5ヶ月
2022年5月職場復帰しました。
昆虫太極拳(親子体操)
まずは「昆虫太極拳」。
音楽に合わせていろんな昆虫になりきるリズム体操。
カマキリ、バッタ、だんごむし、カメムシのマニアックラインナップ。
親も参加だったので夫に参加してもらいました。
どの親子もノリノリで踊ってました。
カマキリ…ハイッ!
カメムシ…ハイッ!!
段々リズムが早くなり、真顔で必死になり切ってるのがかわいくてほっこり(*^^*)
サーキット
サーキットは跳び箱やマット運動、鉄棒などを取り入れたコースを回る運動で体の動かし方やコントロールする力、柔軟性、瞬発力、調整力などを養えるそうです。
しょっぱなからコースを間違える息子。「おーーい💦」って思いましたが、2周目からはちゃんとまわれていました。
年少クラスから毎回あるので慣れてきてます。うちの保育園の場合、跳び箱を飛ぶのではなくのぼってジャンプなのですが、みんな躊躇なく高くジャンプしていることに成長を感じました。
パラバルーン
うちの保育園では毎年、年長クラスが運動会でパラバルーンと竹馬を披露することになっています。なので、「ついにきたか…」とパラバルーンが出てきたあたりで、涙腺が緩みました(が、耐えました)。
ちゃーんと並んで持ち場について、笛に合わせてちゃんと踊って…(涙)
「ああ、みんなしっかりしたな。大きくなったな」とうるうるしました。
リレー
輪っかのバトンを使ったリレーです。息子は第2走者。しっかりバトンを受け取り、走っていました。
狭い園庭なので1周はあっという間に終わってしまいました。息子のチームが勝って、大喜びしてました。
息子の学年は男児が多くて自由気ままな感じがあったので、次の順番に向けてちゃんと並び、バトンを受けとって走る姿や応援する姿にやっぱり「みんな、大きくなったな」とうるうる。
竹馬
最後のプログラムは竹馬。息子の保育園は最終学年=竹馬なので、子どもたちにとって竹馬はあこがれの遊びです。春から少しずつ取り組んで練習を重ねていたそうです。
息子は良くも悪くも「真面目」です。理想が高くプライドも高いので、困難にぶつかると「やらなきゃ」と「できない」の狭間で煮詰まってキャパオーバーとなり、切れてしまいます。そうなるとやっかいで落ち着くまでは大変です。案の上、竹馬の練習中もしょっちゅう切れて泣いていたようです(連絡帳に「竹馬がうまくいかずに怒って泣いてました」とちらほら書いてありました)。ご迷惑をかけてることに申し訳なく、そして竹馬が嫌にならないか心配でしたが、運動会前には「竹馬乗れるようになったんやで」「Kちゃんすごいねんで」と得意げに言うようになってホッとしてました。
秋からは延長保育時間にかからなければ竹馬で遊んでOKになったので、間に合ったときは「見て見て」と竹馬を披露してくれていました。段々、乗れるようになるのが嬉しくてたまらない様子でした。
本番はどうかなと思ってたら、息子はなんとトリでした。
1人1人、名前を呼ばれて返事してからスタートです。段差や輪っかやグネグネのあるコース(→これも子どもたちが考えたそうです)を歩きます。途中にそれぞれができる技を披露する場面があり、ジャンプや回転など思い思いの技を見せてくれます。
スタートしたら一人ずつ、担任の先生がどのようにとりくんでいたのかをナレーションしてくれるのですが、だんだん涙声になっていてこっちももらい泣き。真剣でどこか誇らしげなまなざしで歩く子どもたちにみんなそれぞれ一生懸命に取り組んでこの日を迎えたんだなと感動もひとしおです。
写真を撮りたくて必死にこらえましたが涙腺崩壊しそうになりました。
順番にコースをまわっていき、ついに最後の息子の番になりました。呼ばれた名前にしっかり返事をしてスタート。
高い方の竹馬でしっかり一歩ずつ、安定した歩調でコースを回り、段も輪っかもしっかりと超えていきました。得意技は片足けんけん。片足を上げてぴょんぴょんとジャンプしてました。そのまま、ぐねぐね道を通りゴール。1度も落ちることなく歩き切りました。
得意げな表情をしてました(笑)
最後は一人一人メダルをもらってました。年中は親が子にかけてあげていましたが、今回は先生から子どもたちへ。ひとりひとり首にかけてハグしてました。先生と子どもの頑張りや絆を感じてここでもうるうる。最後に子どもたち全員で記念撮影をして終了です。
こうして、息子の保育園最後の運動会は終わりました。
わけのわからぬ1歳手前で入園して早5年半。初めて運動会を観覧したときは年長児がとても大きくしっかり見えて、こんな風に大きくなる日がくるのだろうかと思いました。そこから月日が経ち、ついに保育園最後の運動会が終わっていきました。
泣きながらも練習を重ねて竹馬をマスターした息子に成長を感じるとともに、息子を根気強く優しく支え続けてくださった保育園の先生たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
担任に感謝を伝えたら、「Kちゃんは竹馬が自分ができるようになったら、周りにも教えてました。パラバルーンでも周りを一生懸命引っ張ってくれてましたよ」と言ってくださいました。
息子のクラスは男児が多くて自由な感じです。あれこれ揉めて小競り合いしたり拗ねたり泣いたり怒ったり…わちゃわちゃで先生はめちゃくちゃ大変やったろうなと思います。
みんなで考えて話し合って決めていくことを大切にしてる公立保育園。民間の保育園や幼稚園と比べるとバラバラな感じはありますが、保育園でもそれぞれがのびのびと過ごして協力し合って次の演目の準備をしたり、周りの子が竹馬をしてる姿を一生懸命応援してる姿をみてると、人として大切な根っこが育っているのを感じます。この保育園でよかったなと思います。
本当に本当に大きくなったなと思います。後半年で小学生。まだ先と思ってしまいますが、あっという間なんだろうな。しっかりとかみしめて日々を過ごしていきたいです。