ご訪問ありがとうございます。不妊治療て授かった息子と双子(一卵性)の娘を育ててます。

息子(K) 5歳5ヶ月
娘たち(Y&A) 0歳6ヶ月


現在育休中。2022年4月復帰予定です



しばらくバーンアウトというか…闇落ちしてました。とりあえず、安全対策と衣替えが終了したので浮上できました爆笑


闇落ちしつつ、ここまでの産後半年のダークな部分を振り返り、これからについて考えてました。




ある程度、まとまったのでブログに書いてみます。




里帰りも夫の育休もない環境で双子+5歳児を育てることを産前、散々心配されましたが、どれだけ知恵を絞っても大した育児支援策はみつからず。

ひとまず産後ケアの日帰り型のみ予約。

民間系のものは夫も「俺も頑張るし、家事も育児もできるから」でひとまず使わずスタートすることとなりました。


この時点ではまだ私、楽観視してました。

確かに育児支援者は夫のみだけど、夫は私の管理入院中はワンオペで息子の育児と家事はそつなくできていたのできっと大丈夫。

そう思っていました。退院時点までは


で、ないものはないと開き直って迎えた産後。



うちの夫は家族についてはドリーマーです。都合の悪い現実は見えない部分があります。


息子の時に散々苦労したのに…

私、なんで大丈夫と思ってしまったのか…

(5年で成長したと思ってしまったんだよねーチーン)

そんなドリーマーな夫は退院当日に盛大にやらかしてくれました。


今回は管理入院前に子ども部屋のクローゼットに退院直後から使う双子の育児用品はまとめておき、チャイルドシートは倉庫のわかりやすい位置に置いてありました。

そして、退院前に「チャイルドシートの設置」「大人布団・ベビー布団をリビングに敷いておいて欲しい」と依頼しました。


うきうきと退院のお迎えにやってきた夫。

退院時に設置をお願いしたチャイルドシートはほんとにつけただけでした(息子が3歳の時に使ってた状態)。これじゃ乗せられないのでは…と突っ込むと


「だってぇー。どうしたらいいんかわかんなかったんだもーん。やってもらおうて思って…」


とテヘペロ的なノリで言われたので大昔の記憶を頼りに新生児設定にしました。


…うち、家中の説明書類はファイルに入れて一括保管なので探すの5分もかからないはず。そうじゃなくとも目の前の携帯でぐぐったら出てくるよね⁉️ 


そして、帰宅したらリビングにはしいてと頼んだわけじゃないサニーマットがポツーン。

お願いしたはずのベビー布団と私の布団は見当たらないのでどうしたのか聞いたら夜までにしけばいっかと思って」と言い放つ


退院直後から日中は寝ずに起きとけってか⁉️

当然のごとき、育児用品はクローゼットのまま、直前購入を頼んだおむつもミルクも買ったまま玄関の片隅に置かれてました。


「サニーマットは買ってよかったね。赤ちゃんがいるって感じでかわいいねぇラブ


双子を見ながら「かわいいなぁ」ととろけてる夫を尻目に、階段を何往復もしてベビー布団、ゴミ箱、おむつをセットし、哺乳瓶とミルクと…全部のセッティングから私の育児はスタートしました。

自分のクローゼットの前には帝王切開前や退院前に持ち帰りをお願いしたさまざまなものが無秩序なままどどーーーんと積み上がっていて、なんだか泣きたくなりました。


せっせとベビー用品をセッティングしてる横から手伝いもせず双子に張り付き「かわいいねぇ酔っ払い産んでくれてありがとう酔っ払いを連発しながら妊娠中の思い出などについてハイテンションで話しかけてくるドリーマー。こちらはそれどころじゃなく…


半分以上、無視しつつせっせとセッティングしていたら「帰って早々感じ悪い」と吐き捨てるように言われました。


かわいい赤ちゃんとイチャコラして妻と和やかにこれまでを振り返りたかったのでしょう。


ですがね…


サニーマットだけじゃ育児はできねーんだよ‼️‼️


なぜ、それが理解できない。



100歩譲って私が元気だったら全然いいんですよ。

てもね、私、産後7日目。さらに、帝王切開で大量出血(4L弱)したけどRBC輸血はなし、さらに術後3.4日目にイレウスで絶食した文字通り退院時はフラッフラで顔も土気色だったんです(Hb7台でした)。赤ちゃんを抱っこして歩くどころか病院駐車場まで歩くのもやっとな状態でした。

それを夫も知ってるはずなんですけど。


そして夜は保育園から帰ってきて興奮モードの息子と「赤ちゃんみててあげるから、久々に一緒に出かけたら」とお外に出されました(徒歩5分のローソンですけど、本気で倒れるかと思った)。

そして22時になり息子と一緒に「おやすみ!なるべくゆっくり寝てね!明日また手伝うから」と当然のように消えていきました。

※夫は退院翌日も有給とってお休みでした


スイートな双子との生活スタートに心躍りつつ眠りにつく夫が消えたリビングに双子と残され、現実の非情さに打ちのめされた私。一気に現実に不安になって退院初日から号泣しました。

(布団は敷きっぱなしは許されなあ雰囲気だったので諦めてコタツ生活を選択。そもそもなんで4月なのにコタツもそのまんまにしてたのか…というツッコミはおいといて)


何が怖いって、この一連の行動に

全く悪気がないこと


今なら盛大に切れたかも…いや、後がめんどくさくてキレないな(苦笑)



一事が万事そんな感じで


語れば誰もがドン引きするであろう「うわぁ滝汗」「あちゃーー滝汗」なやらかしエピソードまみれです(退院当日はまだネタとして笑えるレベルです)。


まあ、よくあるパターンなのだと思います。

ただ…うちの産後環境がレアすぎました。


里帰りなし

夫以外のサポートなし

子どもは双子


です。なかなかハードモードでしょ💕



そんなうちの産後半年の状況を簡単に振り返ってみます。


そんなこんなで、貧血の中、昼夜問わない3時間毎お世話マラソンなエンドレス育児がスタート。


そして、1ヶ月経てばそこに家事が加わり(夫が疲弊してイライラしだしたので…)、体調が回復してきた頃には夜間覚醒し数時間泣き続ける双子と毎晩格闘の日々のスタートしました。このあたりは23時頃から2.3時までぐずる双子と毎日格闘してました。


そして、産後2ヶ月も経てば産休から育休移行で保育園が短時間保育となり夫の通勤前後の送迎が難しくなり、出勤日の週2回は双子連れの保育園送迎も追加されました(→延長保育利用での送迎回避は「まずはやってみようよ」で却下)


リビングのこたつで仮眠を取りつつ1日も欠かさず夜間ワンオペで双子のお世話をし続ける毎日では体力にものを言わせて物量作戦でゴリ押し乗り越える今までのやり方が通じず、エジンバラ産後うつチェックリストより過労死チェックリストがしっくりくるような感じで、目標は「育休明けまで過労死せず乗り越えること」でした。割と本気で。


生きるために家事・育児の効率化をいろいろ模索してスケジュールを固定したりいろいろしましたが根本的な解決にはならす。


合間にお宮参りだの受診だのお食い初めだの、親義父母来訪だの…

いろいろありましたが、この時期の記憶はうっすいです。ブログにいろいろ残しといて本当によかった。


産後ヘルパーは週1回. 、3時間利用。まあ…うん、いろいろありました(遠い目→過去ログ参照)が、文句はいいつつ家事を担っていただけるのはありがたかったです。


産後ケアの日帰り型は持参物品の準備・片付けに加え、帰ってきたら溜まった家事をこなさなきゃいけない現実が重すぎて3回で利用をやめました


100日経ち、ようやく双子が夜寝るようになりました。そして、和室で布団で寝るようになり軌道に乗った産後4.5ヶ月目。


通院ラッシュもありハードではありましたが、産後ケアの宿泊を贅沢に使ってみたり、不安だった離乳食が軌道に乗ったり…それなりに安定し楽しかった時期でした。


そこから生後半年を迎え、産後ケアの利用リミットを超えてヘルパーさんはこなくなり、産後ケアも使えなくなりました。


ここいらでまた、闇落ちです。


朝から家事をして離乳食してミルクあげて、家事をしてミルクあげて家事をして、双子をお風呂に入れてお風呂洗って洗濯してごはんを作って食べて…


双子はぐずればおんぶしつつやってますが、要領の悪い私はルーチンの家事育児をこなすだけでカツカツです。

(月・火は保育園送迎、土日は家族で公園などのイベント追加)


これはヘルパーさんにお願いしようと家事を後回しにできるわけもなく、料理の下ごしらえも作り置きも自分でやんなきゃならない。 


とにかく、家事も育児も人に投げられない以上、しんどいなどは言ってられずにとにかくこなすしかない(仕事と違って「ここまでやれば休み」がない)

(夫も洗濯や食器洗いはしてくれるけど、あてにしすぎるとイライラしだすので気を使ってしんどい)


さらに容赦なくルーチン外のいろいろ(しかもまったなし案件だらけ)がのしかかってきます。

特にこれがきつい。ルーチンまではまだ頑張れるけど、ルーチン外までこなすのはキツすぎます。


双子が動き出し安全対策のため模様替えが必要となり、保活もあって…

ただでさえカツカツの育児家事の合間に時間を見繕って安全対策の模様替えをして、保活書類を書いて、市役所に出しに行って…


頭の中に常に「To do」リストがあって、日中のスケジュールを立て、動きながら次になにをするのか考え、終われば次に移行。

ひたすらタスクをこなし続ける毎日。


家事も育児もやりこなせてはいるんだけど、いい加減、疲れてきて何もかも嫌になって少し前にバーンアウトしそうになり闇落ちしました。


とはいえ、気持ちと態度が荒れ果てるくらいで、家事も育児もこなせており、表面上は何の問題も生じません。


「最近イライラしすぎておかしいんじゃない?」とか言われて何度か喧嘩になりました。でも、軽いやつ。さすがにやばいと思うのかいろいろ機嫌はとってきますが、根本的に理解してないから何も辛さは改善しません。


根本的な解決にむけて話し合う必要性は感じましたが、心身に余裕のない状態でもちかけても「辛い」をぶつけるだけになり、泥仕合いの大げんかにしかならないなあと踏みとどまりました。


そして、まずは目先のことを片付けて休憩時間を確保してもう少し心身の体制を立て直してから家庭内の働きかた改革案を作成して闘おうと思い直して落ち着き、浮上しました。


そしてとにかく隙間時間も動き通して安全対策も衣替えも終了してひと段落したのが昨日。ようやく目の前の大型案件をクリアできました。


でも、ちょっと、しばらくは頑張れそうにないので、まずは身体と頭を休めてから闘い方を考えようと思ってます。




闘い方については本当に迷います。


夫の口癖は「手伝う」「サポートする」です。


退院直後から毎日のように発せられるこの言葉。

その言葉を言われるたびに四宮先生のこのセリフを思い出します。


『手伝うじゃないだろ。お前の子供だろ、やるんだよ!』


そんな感じなので


自分のキャパを超えない範囲で

できる時にできる範囲で家事と育児を手伝う


スタンスです。


世間の中ではイクメンと言われる部類と思います。実際、ルーチンの家事育児はそれなりにやります。家事も育児も参加意欲があるだけマシなのかもしれません。

(周りからよく「優しくて理解のある旦那さんねー」って言われますよニヤニヤ)


別に普通の子持ちな家庭なら十分できるイクメンレベルのことはしていると思います。

(だからこそ、追い詰められると「こんなにやってるのにまだ足りないのか」とキレる)


でも、うちは頼るべきものが本当に何もない双子育児環境、かつ産後です。

辛くなるたび、外部サービス導入を含めて対策を考えるべきだと何度も訴えました。


でも、外部サービスの導入については「俺も頑張るし困ったら考えよう」という考えで否定的でした。しつこく食い下がると「俺の頑張りが足りないというのか」というあさっての方向にいってしまいうまくいきませんでした。


実は市の産後ヘルパーさんでよい方がいらっしゃれば私費で継続利用に持ち込む考えていたのですが、例の如く継続は考えにくい方しかこず…残念


で、結論はいつも


「まずはやってみて無理なら考えようよ。俺もサポートするからさ!」


で終わってきました。


無理も何も目の前に子どもがいて家事があるならやるしかないやんと思いつつ、たくさんたくさん泣きながら体力と知力を駆使して工夫をして乗り越え続けて今まできました。


私もこの半年で家事育児スキルはかなり上がったし、よりたくましくもなりました。

カタチ上はうまくいってます。

息子の荒れてる件はともかくとして…

家事も育児もこなしてるし、ルーチン外もできています。家族でおでかけなんかもします。

とりあえず、夫婦間の会話もあります。


でも、もうこれ以上はしんどいな…いつか潰れるかもしれないな…と思いながらやってます。どうにかしなくてはヤバいのでは…という危機感は常にあります。


だから家庭内の働きかた改革を推し進めようと思ってます。


けれど、問題を理解してもらうのがそもそも難しいような気もしています。

なんたって一人で双子とおでかけすらしたことがないくせに悪気なく私に片道2時間の双子通院を普通にさせようとするような夫なので、根本的に現状の何が問題なのか全く理解できてません。


さて、どう闘おうかなぁ…闘えるかなぁ…




一時期は、もっと大変な環境で年子3人とか双子とか三つ子とか育ててる人はたくさんいるのに…と自分を責めていたけれど、比べることにはなんの意味もないなーと思います。

置かれた環境と持っている能力でやるしかないし、そもそも「育児や家事に対してどう感じているか」という主観が全てだと思います。「辛い」と感じつつ育児をするのは親にとっても子にとってもメリットはないと思います。

育児も家事も頼れるものを頼って手を抜けるところは抜いて余裕を持ってやったほうがいいと思ってます。今も昔も。


育児支援でも定番の「ひとりで抱え込まずに周りを頼りましょう」。その通りだと思います。親、友人、親族、公的サービス、民間サービス…頼れるものがあればどんどん使うのがよいと思います。


自治体にはもう少し頑張って欲しい。そして、産科には妊娠中に母親だけでなく夫にも保健指導の機会を作って欲しい。


私の最大のしくじりは夫に育休をとってもらうために闘わなかったことです。「あんなの、大企業と公務員しか無理だよ」と言われてすぐ引き下がらず、もう少し闘えばよかったです。

同等の立場で双子育児に取り組めばあんなに辛い思いをせずすんだし、もう少し主体的に育児して、今が違うものになったかもなーって思います。

でも、いや、変わらなかったかな…とも思う。でも!!少なくとも双子が夜寝るまでの夜間連続ワンオペは免れたかな。


でも、過去は戻らないからここから育休明けまで、そして育休明けからの生活をよりよくするためにこれからなんとかできたらよいなと思っています。


そして、この経験を得て…

双子が親になった時に私のような思いをしないよう里帰りや支援できる環境を整えてあげたいな…と思います。


そのために健康で長生きしたいです。



長々と暗い話をすみません。

今は闇落ちから復活したので大丈夫です爆笑


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