退院後、3日目。
退院当日、翌日は夫が有給。昨日は産後ケアの日帰り支援にお邪魔してきました(またその話も書きたいです)
相変わらず体調が良くなくて…なんとか生活してますが、少しヤバさも感じてます。
双子も息子もかわいくて幸せなのが救い。
身体はともかく、育児に関しては一人目のときより今のところは精神的には余裕があります。

ひとつ前の記事が…消えてる。

間違って消した❓それとも消された❓
画像引用がよくなかったのかなぁ❓
いい加減長くなってきたし、書き直すと前よりあっさりになったのでレポの続きも追加し今回で終わらせることにしました。

※閲覧注意‼️※

出産(帝王切開)話となります。血とか医療系の怖い話が苦手な人は要注意。
特に帝王切開を控えている人や双子妊娠の人は読むと怖くなるかもしれないので閲覧注意です。

自分でいうのもなんですが、そこそこ壮絶な出産となりました。

出産は舐めちゃいけないと実感しました。
幸い母子周産期センターで適切に処置していただき大事にいたりませんでした。
管理入院中、ぶちぶち言ってましたが本当に最後の砦の母子周産期でよかったと思いました。
(じゃないと多分搬送されてたし、オーバーじゃなく死んでたかもガーン)



新たにルートがとられてFFP(新鮮凍結血漿)の輸血開始。

その間に検査結果が出ました。
DICじゃなかったようで(血小板149)、オペ室に安堵の空気が漂いました。

あとで調べてみて「産科危機的出血」が宣言されけど、DICじゃないことがわかり、FFPのおかげか自然になのかよくわかりませんが、凝固異常による出血も治まったため、解除となったようです。


ところで、緊迫した空気の中、ずっと悩んでいることがありました。


顔が首が痒い!!!笑い泣き

蒸れたのかなんなのかとにかく痒い‼️


さすがに緊迫した空気の中では言い出せず💧

検査データが出て緊迫が解けたのでオペナースを目で探すも見当たらず💧


さらに空咳まで出てきて、苦しいわかゆいわ…


コロナ対策で装着必須なマスクを外してもらいたい‼️かゆいとこかきたい‼️が限界に滝汗

思い切って申告することにしました。


私「咳が苦しいです。首と顔がかゆいー。マスク外してかかせてください😭」


麻酔科Dr.がガーゼで顔をこすってくれました


スタッフ「膨隆疹出てます」


主治医「FFP止めて。ボスミン」


どうやらFFPのアレルギーが起こったみたいです。咳が出るってことは気道にきてた❓❓❓

怖っ滝汗


痒みと咳から解放されて、やっと終わるチーン

…と思いきや、なーんかやっぱり終わる気配はありません💧💧

まだ、お腹のあたりで何かしてる感じ。


Dr.「収縮しないなぁ…」

とぼそっと呟く主治医
こうするああすると主治医とサブドクターが話してました。でも、

でもオペ室の空気に緊迫感がなかったので、そんなに焦る気持ちはありませんでした。

意識はありつつも、ボーッと疲れてきていたので、双子は皮が伸びきってるって言ってたしなあと思いつつ、きいてました。

何度も主治医が

Dr.「エルゴメトリン」

といってました。
後で調べたら子宮収縮剤の名前でした。オキシトシンと合わせて使用するみたいです。


この時点で収縮しない=弛緩出血っていう認識はなく、 

「はやく終わらないかなぁ」
 
って思ってました。


途中どこかのタイミングで

主治医「今、出血どれくらい❓」

スタッフ「ガーゼ込みで2300gです」

と言ってた記憶があります。最近出産されたブロ友さんでそれ以上の出血の方が複数いて、例の緊急カイザーの向かいの前置胎盤の人も2000台だけど普通に術後を過ごしていたので(自己血3パックあったのも大きかったんでしょうが)、「それくらいならよかった…」と思ってました(感覚麻痺してます💧)。

静かに流れていく時間。時々、じゅるじゅるときこえる吸引の音。

なんとなくお腹の中をもまれているような感覚がありました。そういや、子宮の収縮が悪い時は手でマッサージして収縮させるってどっかに書いてたっけ…なんて思いつつボーッとしてました。

バイタルサインはずーーーっと安定してました。
今考えるとそれもすごいなって思います。
輸液管理がしっかりされていたんだろうな…と思います。

麻酔科Dr「足は動きませんか❓」

言われて意識して気づいたのですが、何も感じなかった足先は正座の後のようなビリビリ感にかわっており指先が動かせたため、それを伝えました。

麻酔科Dr.が皮膚の感覚を確認し腰椎麻酔が切れてきていると主治医へ報告、表面麻酔を足すか確認しましたが、もうすぐ終わりそうだから足さなくてもいけそうというようなことを言ってました。

その後、主治医から

Dr.「子宮の収縮が悪く出血が続いてましたが、なんとか収縮して子宮バルーンを入れたら止まりました。今晩はMFICUに入ってもらい、問題なければ明日抜いて一般病棟にもどります」

と説明がありました。

その時に断続的に聞こえていたじゅるじゅるした音は吸引機の音で血液を吸ってたのか…と気づきました。

子宮バルーンが入ったままMFICUへ。

産前に「暗い」「窓がない」「携帯の電波が通じない」と散々文句を言ってた病室問題でしたが、皮肉なことにオペ当日はMFICU笑い泣き
明るくて窓がある個室で携帯の電波もよく会話も部屋内で可能な快適空間です🎵

まさかこんなかたちでもどることになるとは…

予定時間の2時間から1時間半超過の3時間半かかって12時半にようやくオペ終了。
オペ室前の廊下で夫と一瞬会って、その後にMFICUへ帰還しました。たまたま前と同じお部屋でした。